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[orca-users:04384] Re: ORCA挑戦の試み
- To: <orca-users@xxxxxxxxxxxxxx>
- Subject: [orca-users:04384] Re: ORCA挑戦の試み
- From: "Michio HAYASHI, M.D." <dochayashi@xxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Sun, 17 Aug 2003 13:39:56 +0900
林 @ 船橋市です。
問題になっているのは私だと思いますので、少々説明いたします。
> 状況(1):「データベースクリアの方法」をある先生からOSCにご質問いただき、
> 方法をお返しした直後に、某オークションサイトに出品されました。
> 「某オークションサイトで購入した。サポートをお願いしたい」という
> 方は現れていないようです(識別しようがないですけれど)。
落札された方々は、医師(恐らく日医会員)と病院の医療情報関係
のかたです。 素人の方はおりません。
認定業者の見積りを見ますと、既存レセコンメーカーの 50% 程度が
多いようですが、まだ高すぎて手が出ないと実感している会員も多数
おります。一方で、日医の戦略商品である「オルカ」を安売りするとは
どういう存念か、と言う意見があるのも存じております。 フリーウェア
を 「商品」 と認識するのは何かの隠喩でしょうか? また総研関係者
にも年間40万円程度、5年で200万円位の負担は当然だという意見が
あるとも聞いています。
しかしながら、日医が会員の会費から相当額を出資して完成したオルカ
を使用するに際して、会員がどれくらい負担すべきかは議論の分かれ
るところです。 立場・主観の相違もあるでしょう。 導入経費を最小限
に押さえるために、ハード・デビアン・オルカのメンテは自分で出来る
ように研究してスキルアップし、導入初期に医事課が習熟するまで
短期間 OSC のサポートを受けようと期待するのは、何か不都合が
あるのでしょうか?
ORCA Project HP には下のようにうたわれております。
「全国の医師、医療関係機関が誰でも無料で使え、改良できる公開
ソフトウェア(オープンソース)方式でプログラムを配布します。」
下の使用許諾契約を熟読してください。
日医オープンソース使用許諾契約(第1.0版)("JMA OpenSource
License version 1.0" )
そこその性能の PC にフリーウェアである「オルカ」をインストールして、
そこそこの値段で販売する事を禁ずる条文はありません(私の知る限り)。
明示されていない暗黙のルールが存在するのであれば、一般会員にも
分かるように明示してください。 また必要なら使用許諾契約を改定して、
改定個所を明示していただきたい。
いまや、オルカのお陰で市販のレセソフトもデフレが続いており、 1/3
以下になったソフトもあります。我々の選択肢も複数あるのが現状です。
私のメインサーバは、ホットスワップのレイド1を搭載しており、 HDD を
入れ換えるだけでオルカにも従来レセソフトにもなります。比較検討する
のに大変重宝しております。