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[orca-users:13300] Re: 仮想マシンについて



南子安眼科の古山です。

2013年5月21日 20:55 tatsuya uza <maeharanaika@xxxxxxxxx>:
> まえはら内科 宇座です。
> 仮想マシンについて、いくつか、教えて下さい。
> (かなり以前、別件で、virtualBoxをかじって、挫折しました。usbがつなげなかった。)
>
> その1
> プリンターやメモリースティックの接続は普通につなげますか?面倒な手続きが必要になりますか?

vmwareは普通につながります。
物理接続と同様の振る舞いですので、特殊なUSBデバイスも多分普通につながると思います。
メニューから選択し、ホストOSにつなげるかゲストOSにつなげるか選択できます。
virtualBoxは?よくわかりません。

>
> その2
> 同じソフトで作った仮想領域なら、イメージは転用できるのですか?

vmwareはwindowsホスト同士であれば単にディレクトリごとコピーすれば動作します。
vmware player / workstation / server ←→vmware ESXiは互換性なしですので
変換が必要です。時間かかるしエラーが出る事もあるそうです。
windowsホスト←→macホスト←→linuxホストは試したことがありません。

virtualBoxは試したことがないの私はわからないです。

安定性を一番に考えるのであればvmware ESXi / ESX、でもハードル高いです。
Hyper-Vはよくわかりませんが、ESXと同様の安定性でしょうか。
小規模でまずはtryというのであればvmware ServerかVirtualBoxかな、と思います。


> その5
> 仮想化ソフトそのものの安定性は?

ESXi / ESXであれば実マシンとほぼ同様の安定性とのことです。

vmware ServerかVirtualBoxの場合、ホストOSの安定性に依存します。
ホストOSが不安定であれば不安定、
ホストOSが安定であれば実マシンに近い安定性、と考えて良いと思います。


仮想マシンの欠点の1つが時刻ずれです。
なぜか時々大幅にずれる事があります。
私はLAN内の実マシンにNPTサーバーを動作させ、
仮想マシンからcronで1分毎に実マシンのNPTサーバーに時刻同期するよう
設定していますが、少々やり過ぎかもしれません。




>> ゆうえん医院@岡山です。
>>
>>  仮想マシンの利点は、古山先生がいわれるように簡単にスナップショットをとれるこ
>> とがあると思います。私のところは、MacOS上にParallelsで仮想マシンを作成して、OR
>> CAサーバーを走らせていますが、ORCAのバージョンアップ時やOSのバージョンアップ時
>> にも別の仮想マシンを作って十分テストしてから同一ハードで実運用に入れるので問題
>> がおきることが少ないです。問題が起きてもすぐスナップショットで変更前に戻れます
>> し、ハード的なトラブルで予備機に切り替えるときもそのままスナップショットファイ
>> ルで切り替え移行できます。
>> なお私のところは通常は、毎日二回postgreSQLのデータファイルのみバックアップし
>> ており、仮想マシンのスナップショットはORCAやOSのバージョンアップ時や各種設定を
>> 変えたときのみとっています。
>>
>> もう一つの利点は仮想マシンが、きわめて標準的なマシンを仮想化しているため、ネ
>> ットワークカードなどのハードウェアの問題点がおきにくいということだと思います。
>>
>> またORCAクライアントはホストのMacOSでも仮想マシンのUbuntuのどちらでも使えま
>> す。
>> 私は使い慣れたMacOSでORCAクライアントを使っています。
>>
>>
>>
>>



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from: 古山 誠