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[orca-users:11547] Re: 24時間稼動の利点は?



長野県飯田市の丸山です。

On Sat, 5 Sep 2009 11:44:32 +0900, pairsan@xxxxxxxxx wrote:
> Pairと申します。
> 
> 長谷川さんのだいたい言われる通りで、つまりはプログラムの定時実行のスケジ
> ュールのデフォルトがだいたいのパッケージで使われない時間帯の夜間から早朝
> になっているため(ログローテートなどもそこで実行されます)起動しっぱなし
> の方が安心ですよと言う意味だと理解しています。
> 

UPSがあれば、普通は普通は問題ありませんが、24時間稼働していると電源や雷、
その他不慮の事故等に合う機会も増えますね。外部からのアタッックもしやすく
なると思います。雷などは、UPSで対応できるとも限らないと思います。
外部からのアタッックには基本的にはちゃんと対応すべきですが、危険な機会を
回避するという意味では電源を切った方が良いと思います。

常時稼働させているサーバやPCは、再起動すると立ち上がらなくなるという
こともたまにありますが、そういう場合はハードディスク等がどこかがおかしく
なっていることが多いと思います。
電源を毎日や、金曜日などに切れば、おかしくなったことが早期に発見できると
いうことも利点かもしれません。
しかも仕事が終わった後なので、そのようなことに対応する時間も取れることが
多いと思います。

Linuxの場合は、起動時にfsckでHard Diskのチェックが行われるという利点も
あります。

厳密にいえば起動を繰り返すと、Hard Diskの媒体やヘッドには負荷が
かかりますし、一般に起動時に瞬間電流は一番大きいので、電源やその他の回路等
に負荷がかかりますが、クライアントPCは普通毎日電源を切ったり入れたりして
いるので最近ではそれほど気にすることはないと思います。
危険な機会が減る利点の方が大きいと思います。

locate(whereisはエリアス)のDBの更新が、深夜実行されるようになっている
ことが多いということもありますね。findであれば必ずhitしますが、
locate(whereis)の場合は、新しくInstallやcopyしたものはDBの更新が
されないとhitしません。
その他深夜実行されるシステム関係のジョブがあるかどうか、cronの設定等を
調べておいた方が良いと思います。

余談ですが、whereisといえば、whitchというコマンドは便利です。複数の同名の
コマンドがInstallされている場合、どのコマンドが実行されるのか、どこにそれら
の
コマンドが存在するのか、どういう順番でサーチされているのかががわかります...

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