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[orca-users:05620] Re: 改題:ORCAのCLAIM対応について



中山@鳥取県です。

CLAIMに関しては具体的に運用が始まっているからこそ
議論できる内容になってきましたね。

私も当初、電子カルテ、レセコンを一体のシステム、
つまり単一のデータベースで開発したのでその一体である
メリットを強く感じていましたのでCLAIMのような粗結合で
しかも別々のDBを管理するデメリットを克服できるか
疑問に思っていました。ところが実際に両方を
同時運用してみると一体の開発では気が付かなかった
メリットも多く、一方デメリットに関しては克服可能であると
いう結論に達し、現在ではCLAIM推進派になりました。

メリットは粗結合の最大のメリットはもちろん
CLAIMと言う規格を実装しておけば電子カルテとレセコンを
別々に組み合わせられ、それぞれのDB構造の変更を
気にすることなく別々に開発ができること。

CLAIMという同じ通信規格を利用して異機機種間で
データの移行が非同期的に行えること。
非同期的という意味はデータの発生イベントに制約されずに
過去のデータの移動も可能であること。

通信の安全性とプライバシーの保護が担保されれば
P2Pによる新たなデータ利用システムへ発展可能なこと。

デメリットの克服は電子カルテ側に軽量なDBを使い
データのバックアップはCLAIMインスタンスのテキストデータの
まま別形態で保存することでバックアップ形態が多様となり
結果的にデメリットがメリットになり得ること。

DBがで別であることによるパーフォーマンス問題も
実用上問題にならにレベルに実装可能であり、解決可能。

これまでの議論はORCAから電子カルテへのデータの流れの
部分が多いようですが、私としてはやはり電子カルテで
登録した患者情報、保険情報をMMLでORCAへ送ると
自動で取り込んでくれる部分が欲しいと考えています。

理由は慣れたシステムで新患登録も含めた窓口業務を
行い、ORCAはバックで計算、レセプト作製する機能に徹した
運用ができれば、運用の幅が大きく広がると思うからです。

理想を言えばレセプト業務以外はORCAにさわらなくても
CLAIMの進化によってデータの送信受信と対応イベントが増えること
で軽量電子カルテの操作のみで窓口業務が完結できるところまで
行けるとすばらしいと考えます。

中山小児科内科医院
中山裕雄

OrcaTools公開中
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