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[orca-users:04931] Re: 東京都医師会での電子カルテ構想



宮崎内科@大分です。

東京都医師会では、大橋先生を中心に「情報開示・地域医療連携推進モデル事業
プロジェクト、」HOT project (Health of Tokyo)を進めているようですね。
基本構想の詳細
http://www.ocean.shinagawa.tokyo.jp/hot/
http://www.ocean.shinagawa.tokyo.jp/hot/kihonkousou/index.html

このプロジェクトも凄いですね。

このプロジェクトの特徴は「標準化した規格」を利用することで、どんな電子カ
ルテでも利用可能とする予定だそうです。ORCAは標準化されたインターフェース
(CLAIM)を提供していますので、

  ここで云われているMMLもCLAIMとほぼ同じものと理解して問題はありません。
          http://www.medxml.net/WhatIsMML/default.html
             http://www.digital-globe.co.jp/background.html

  推測ですが、このプロジェクトの医事会計のエンジン部分は
  ORCA そのものと思います。
  ORCA と電子カルテとはCLAIM(MML)接続されるものと思います。
  日医のIT 宣言でいわれているネットワークそのものですね。

  CLAIM(MML)接続は相手に優しい接続ですので、どんなプラットフォームの
  どんな形式の文書形式でも、医療情報を相互に送信できます。
  だから、CLAIM(MML)を実装した電子カルテなら、どんなものでも良いです。

  Web型の電子カルテとしては、WebObjectsを利用するのではないでしょうか?
  いずれにしろ、種々の電子カルテとORCAがネットワークを形成するシステムと思います。
  核はORCAということです。