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[orca-users:13694] ubuntu14.04orca4.8のバックアップスクリプト



八木@大阪です。

ubuntu14.04orca4.8のバックアップスクリプトの件です。
試す方は、あくまで自己責任でテスト用のマシンでやってください。
僕は、以下の方法でバックアップ・リストア・スキーマチェックが正常に
できました。ご参考になれば・・・・・。

(バックアップスクリプト例)
#!/bin/bash
sudo service jma-receipt stop	
echo "please wait,now backing up data"
TIME1=`date +%y%m%d`
sudo -u orca pg_dump -Fc orca > /orcabu/$TIME1.out
sudo service jma-receipt start
cd ~

上記スクリプトを仮にbu.shとします。
これを/home/orca/bu.shに作成します。
nautilusで、このファイルのアクセス権の所有者、グループ をorcaに、
プログラムで実行可能にします。

但し、root権限でnautilusを開くためには、Graphical frontend to su をインストール
せねばなりません。これは、ubuntuのソフトウェア・センターの検索に gksuと入力
します。そこから、Graphical frontend to suをインストールします。

インストール後、コンソールから、$ gksu nautilus ubuntuのパスワード入力で、
root 権限でnautilusが開きますので、/home/orca/bu.sh
を右クリックでアクセス権の所有者、グループ、実行可能に変更します。
但し、一部分を変更する毎に、クラッシュします。
所有者変更→クラッシュ→$ gksu nautilus再立ち上げ→グループ変更→クラッシュ
→$ gksu nautilus再立ち上げ→実行権をつける→・・・という具合です。
クラッシュしますが、変更はできています。

僕は、rootの下に/orcabu/ というフォルダを作成して、そこにバックアップしていますが、
バックアップ先はどこでもいいと思います。

これでコンソールから、/home/orca/bu.sh パスワード入力でその日の日付で
バックアップファイルができます。
ついでに、リストアスクリプトの例をあげておきます。
適当に必要な部分は変更してください。

(リストアスクリプト例)
#!/bin/bash
TIME=`date +%y%m%d`
sudo service jma-receipt stop
echo "please wait untill 'Very Good!'appear, now restore data"
sudo -u orca dropdb orca
sudo jma-setup --noinstall
sudo -u orca pg_restore -x -O -d orca < /orcabu/$TIME.out
sudo jma-setup
sudo service jma-receipt start
sudo -u orca /usr/lib/jma-receipt/bin/passwd_store.sh
cd ~

アクセス権を変更するのは同様です。
日付を付けていますので、そこは適当に変更してください。同じ日に確認するため
のスクリプトです。

以上で、バックアップ、リストアしたデータベースをスキーマチェックしましたが
正常にできていました。

繰り返しますが、試す方は、あくまで自己責任で、テスト用マシンで試してください。
不具合が生じても、当方は責任は持てませんので・・・・・・。
大丈夫と思いますが。

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高野山大学密教文化研究所 受託研究員
東雲八木診療所 院長
密教学修士 医学博士 八木高秀
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