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[orca-users:12092] Re: 静的量的視野(両)も,汎網膜硝子体(両)も入力不可。



本日、返信が来ました。
--------------以下引用-------------------------------
お問い合わせの「160082330:静的量的視野(両)」のように、「片側」ごとに
算定可能である診療行為で「両側」の診療行為コードも設定されている合成コード
については、平成22年3月31日付けで廃止したところです。
 しかしながら、「160082130:動的量的視野(両)」については、新生児及び乳
幼児が両眼に対して当該検査を行った場合、片側コードを使用した場合及び両側コ
ードを使用した場合で異なる計算結果となるため、両側コードを復活しました。

(例)乳幼児が両眼に対して動的量的視野を行った場合
①片側×2で算定
195点(160082130:動的量的視野(片))×1.3(160155390:乳幼児加算(生体検
査)(3歳未満))=253.5点
四捨五入→254点
両側(片側×2)→508点
②両側コードで算定
390点(160082010:動的量的視野(両))×1.3(160155390:乳幼児加算(生体検
査)(3歳未満))=507点

 その他、「160081130:精密眼底(両)」及び「160081930:精密視野(両)」に
ついても、同様の理由で復活しております。

 「160082330:静的量的視野(両)」及び「160174730:汎網膜硝子体(両)」に
ついては、上記例の①及び②で同じ計算結果となるため、両側を算定する場合につ
いても、片側コードをご使用ください。
-------------------------以上引用-----------------------------------------

これだと点数が変更なったり、子供の点数加算の倍率が変わるたびに
両側が出たり消えたりしそうで・・・・アホくさいですねぇ。以上ご報告でした。

みはし医院 湯澤 聡