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[orca-users:07597] 電算レセプトへの道 その5、6



大西@大西耳鼻科です。
レセ電報第5弾です。

先日、症状詳記でいろいろ書きましたが、ちょっと分かったことがありました。

たとえば、当院では菌検査したときとかは菌名が同じ月に分かればレセプトに記入しておりました。 すると、「菌名:インフルエンザ菌」と短いコメントが必要ですがこれを菌検査した人にコメントとして入れておくと何十枚も症状詳記として印刷されてしまいます。 

基金の話によると38文字以下の症状詳記は印刷して提出する必要はないということです。 ところが、病名のところや会計照会からコメントとして入れると長い症状詳記の人は印刷してと38文字以下の短い人は印刷しないというふうに区別出来ません。

そこで、短いコメントの入力方法として松浦産業さんが点数マスターを利用する方法を教えてくれました。

マスター登録から点数マスターに入ります。 そこから、次の3つのパターンで登録していきます。

1)008200001〜008299999・・・・固定のコメント文
2)008300001〜008399999・・・・診療行為入力画面でコメント文のうしろに直接追加入力できる
3)008400001〜008499999・・・・診療行為入力画面でコメント文の間に数字を直接入力できる

とえば、1)の場合、ユーザー登録した点数マスターの「漢字名称」をコメント文として登録しておくと診療行為入力時にどこの診療行為にでもすぐ下にコメント文が入り、症状詳記としては印刷されません。

また、上に述べた菌名の登録では2)を使い、「菌名:」というところだけ登録しておき、あとで、患者別に「インフルエンザ菌」を追加して入力すると便利です。

3)の方法はちょっとややこしいので私は使っていません。

それから、レセプトの一番最初にコメント文として入れたい時は、診区として、「.990」を最初に入力してから上の登録しておいたコメント文を入れると一番上にきます。

これで、長い症状詳記は今まで通り病名のコメント入力を使い印刷、短い人は点数マスターで行くという風にしました。 


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レセ電報告第6弾です。 おそらくこれが最終回です。

とうとう、2月分のレセプトを電算レセプトで本提出しました。 

一人だけですが、「ウエスト症候群」の人がいてその病名を入力していたのですが、どうやら廃止病名になっていて、この人だけが未コード化病名になっていました。 若いころ、たしかにウエスト症候群という病名を習ったのですが今はどういう病名が当てはまるのでしょうか? ご存じの方お教え下さい。

(この回答は大阪の小児科の先生に回答を教えていただきました。)

とにかく、初めての本提出なので緊張しましたが、やっぱりレセプト印刷が無いというのは時間的にはらくちんです。 症状詳記も39文字を越える人は4人だけでした。

これまでは、ひとつき分の枚数をレセプト全部を持った重さで判断して「よう働いたな」と思っていたのですが、フロッピーですと「すかすか」の重さです。。。 

提出は郵送や宅配便も考えたのですが、個人情報の集まりのようなものですので、やはり平野区医師会へ提出して一緒に持っていってもらうことにしました。

以上、電算レセプト提出に至るまでのご報告でした。 ほんとは、2ヶ月後基金からの銀行振り込みを確認されてから初めて完結ですが、無事完了されますように祈るだけです。 電算レセなら1ヶ月で振り込みされるとか、ちょっとだけ「ご褒美」のような点数がいただけるとかあればめちゃうれしいですが。。。。。
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以上です。 
長文、乱筆申し訳ありませんでした。 

とにかく、電算レセプトに挑戦していろいろ勉強にもなりました。  ご指導いただいた先生方、サポート事業所の方、ありがとうございました。  

また、PSC様のレセプトビューワーは役に立ちました。 また、この度バージョンアップされましたがますます便利になっています。 ありがとうございました。 文末になりましたが、ご挨拶させていいただきます。

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大西 博昭
akichan-@xxxxxxxxxxxxxxxx
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