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[orca-users:07596] 電算レセプトへの道 その4



大西@大西耳鼻科@大阪です。

先日、レセ電報告を第3話までいたしました。 レセ電確認試験提出まで報告いたしました。 その後の第4話から本提出までの報告です。 大阪ORCA ML には逐一報告しておりますが、それを一部修正い
たしました。 

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レセ電報告第4弾です。

昨日、確認試験の結果を聞きに行きました。 河野先生(大阪のORCA仲間です)のお薦めもあり松浦産業さんに声をかけたところ美人インストラクターのFさんとSEのKさんも同行する事になりました。

朝一番からまず梅田の社保支払い基金から参りました。 時間も予約制で専任の担当の人が丁寧に対応してくれます。 ここで、聞いたのですが現在大阪の社保では90件あまりの電算レセが稼働しているそうですがなんと今月は25件の確認試験の依頼があるとのこと。 本日も、木曜日ということで予約が立て込んでいるということです。 つまり、電算レセの急激な増加が予感されます。   結果説明
は1時間ほどで終わり次に谷町4丁目の国保に参りました。

さて、確認試験の結果ですが、結論から申しますと社保、国保とも「基金の方で読みとり不能」という受付エラーはゼロでした。保険者番号の打ち間違いと同日再診の時の外来管理加算が最初はエラーと表示される例の合計3件以外は「特に問題ありません」ということでしたので来月から電算レセで提出する届けも同時に提出しました。

憶えているうちにいろいろ気づいた点を述べます。

1)ファイル名
 やはり、FDDに入れるファイル名はORCAで作成される 「RECEIPTIC.UKE」のままがいいそうです。 基金では、名前を変更して読みとってくれていました。

2)廃止病名について
 現在のところ提出された電算レセはすべて基金のほうで紙に印刷している(後述します)ので、コードのない病名はコンピューターでははじめはエラーとして出るが、明細書のチェックや支払いに関しては問題は無い。ただし、将来は印刷しない方向にしたいので、今のうちからコード付きの病名にして欲しいとのことです。

3)紙出力について
 なぜ、印刷するのかと聞いたところ、理由は簡単で社保なら保険者、国保なら各区役所などは電算レセを読める端末が無いので基金の方で印刷するのですということでした。 これも、電算レセユーザーが増えれば次第に立場逆転になるのでしょうか。 基金で印刷とはもったいないことでソフトさえ整えれば簡単なことと思うのですが。。。 また、3枚だけ印刷されたレセプトをもらいましたが、いつものレセプトとは何となく、微妙に違う感じです。 

4)月遅れ請求分
 同じファイルに入れて作成して欲しいとのことです。 難しいなら紙レセで提出してほしいとのこと。

5)返戻し分
 明細書、請求書とも電レセとは別にして、紙レセで提出するとのこと。

6)磁気媒体の作成
 正副2枚ずつ作り、副は医療機関で保管して欲しいとのことです。 理由は、もし、読み取りエラーがあった場合迅速に対応出来るからとのことですが、ORCAの場合はデーターが保存されているのでいつでも同一のものが作成出来ると思うのですが、バックアップもかねてもう一枚作っておくのもいいと思います。

7)症状詳記について
 症状詳記は38文字以内なら、印刷、提出しなくてもいいとのことです。 今のORCAの設定ではたとえ1文字でもコメント文を載せるとすべての症状詳記が印刷されてしまうと思うのでこの辺はやはり松浦産業さんとも対応策を考え中です。 また、多くの枚数の症状詳記を提出するなら、いつものレセプトの綴り方で保険者別にまとめて欲しいとのことでした。 

8)磁気媒体の郵送について
 請求受付はいつもと同じ10日です。 郵送する場合は封筒に朱書きで「FD(MO)在中、取り扱い注意」と書いて下さい。 なお、社保では支払い基金の住所とその朱書きを書いたシールを1年分下さいました。


というわけで、とりあえず昨日の結果をご報告します。 さすが、ORCAという感じで機械的にはなんの問題もありませんでした。 実は、社保基金で次の確認試験の結果を聞いているおそらく病院関係の人が隣にいたのですが、「エラー連絡表」にずらーとあったような。。。 たぶんORCAではないのでは?
これは、推測ですのではっきり分かりませんが。。。。

以上、とりあえずご報告します。 また、気づいた点あれば報告します。
ご意見、ご指導お願いいたします。