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[orca-users:05148] 道州制の思案について



 道州制的な医療制度はその地方へのセクト化を進める結果とはなりませんか、私
は、都道府県が勝手に、その地方の事情を勘案した、現在の国保の地方の給付システ
ムに反対の立場をとっています。
 何故かと言いますと、国民が一応、種々の謂れの無い差別が起こらない様にするべ
きだからです。

国保は、全国共通の給付対象名で、給付率も共通であるべきと考えています。これは
地方分権とは厳格に区別すべき、施策であらねばなりません。

 国民の健康は、国の存亡が掛かっているのです。それ故に、医療制度の良し悪し
も、原則的に平準化されていなければならないと思っております。l
 
アフリカのある国がある疾病で、WHOからの支援が無ければ、早晩、無くなるので
は、と言われています。

世界に誇る、日本の医療制度をこれ以上、分断細分する必要は有りません。如何にし
て、今の制度を維持継続し、皆保険で、遍く機会均等に、国民が差別の無い医療の恩
恵を受けていけるかに、深慮すべきだと思います。


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千葉県香取郡小見川町
           
                        板東 茂
 banshige@xxxxxxxxxxxxxxx
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