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[orca-users:02337] 福山医師会オルカフォーラムに参加して(その2)



11月17日(日)に開催された、福山医師会オルカフォーラムに参加して(その
2)
長い文章のため、(その3)があります。


今まで2回行った西島理事とのオルカに関するQ&Aもホームページ上に立ち上げて
いるが(http://www.webkarte.com)、書面である上、紳士的でわかりがたい面もあ
ると思うので、今回は少し平易に書くことにしました。乱暴な箇所もあると思います
がお許し願いたい。


この西島理事よりの答えの中でいくつかの改善が現在なされているであろうか?


① まず経過を列記します。
  平成13年4月、オルカ事業が立ち上がったことを知り、個人レベルによる医師
の立ち上げは無理であろうと考え、私の属する、大分県に宇佐郡市医師会ORCA導
入委員会なるものを立ち上げ、特別の配慮を期待するわけでもなく、公平にと一事業
者として参加させてもらいました。東京まで当方のシステム屋も派遣しました。たぶ
ん全国医師会の中で公式に対処しようとしたのは当医師会が初めてであったと思いま
す(宇佐郡市医師会ORCA導入委員会
http://www.orca.med.or.jp/company/reference/index.php)。委員会を作った責任
もあり大分県医師会の日医事業者幹部にもお願いし、事業の概要と事業の行われ方の
チェックのため、西島理事に質問状も提出しました。この時点で、この事業は、どこ
で誰がどのように決めたのか、作るのは誰なのか、実際の設計はどのようになされた
かという点をはっきりしないことで、平たく言えば“うさんくささ”(少し言い方が
乱暴で失礼する)を感じたからです。前から“計画を発表すれば潰されていた”とい
う弁解があるが日本医師会という看板を掲げ、日ごろからの言動に比べ この事業に
関しては突然の豹変、弱気な姿勢。大儀があるなら何故経験のある大ベンダーや小ベ
ンダーと相談し、理想を堂々と述べ、協力を求めなかったのであろうか?大儀を掲げ
ている割には こそこそとした姑息な方法で始めたのではなかろうか。このような腰
の据わらない、事業機構、事業母体では
事業の推進がおぼつかないと考えたのは私一人だけであったであろうか?
これが第一回目の質問状の主旨である。(http://www.webkrt.com/q_a.htm)日医総
研の組織体と考えると、その影響力から技術系のお遊び冒険だけでは済まされない。


 ② さてその後、時々当方もORCAをインストールし(バージョンが変わって大
変だった)試していたがバグだらけであった。遊びでならいいが、とてもじゃないが
使えないと思っていた(2002年1月〜2月)


 この時点で、突然“ 殿、御無体な!あれ〜!!”が始まる。それも2連発。これ
が第二回目の西島理事に対する質問状となった(http://www.webkrt.com/q_a.htm 
2番目のQ&Aを参照のこと)
事業者側の言い分ではあるが、東京まで呼びつけておいて、その後一切の連絡フォ
ローもなく、(その間、当方でもテストを行っていた)、2月26日付けで「導入試
験は終わりました、ご苦労様」という簡単な書面が2月26日に郵送でつくという始
末。
“ おい!江戸時代の殿様かい!”と思ったのは、事業者側という立場にたってみれ
ば 私一人だけであったであろうか?
このようなことがまかり通ることが医師会なのか?こんな組織に“ついていっては不
安”と事業協力者の中で思った方も少なからずいたのでなかろうか?


第2点、そんなあなたが、事業者の選定を行うと5月に発表。しかも突然で、どうい
う過程で、どのような発想で、このような 罪を考えて、なぜ決められたかなどの説
明も無く、この決定は、事業が遅れて“火の車”“つけ焼き場”とかんぐられないた
めにも、第2回目の質問状でその決定議事録をお願いしたのは不条理であろうか?
ということも(http://www.webkrt.com/q_a.htm)のQ&Aに紳士全として書いてい
るのでご覧下あれ。


日医総研、あるいは熱烈なファン、業者は何もしていないと、あなたはふれ回るが、
あなた、すなわち日医総研も、事業者に対し何もしていないどころか、礼を失したと
考る。
およそ、この事業に参加する、ベンダー、ないしは事業者がこの事業に積極的に参加
するとすれば、代償を考えず、このプロジェクトの理想に対して賛同した者か、ある
いは将来、事業収益メリットないかと首を突っ込む業者さんか、と思っても間違いな
いだろう。前に述べたような2点の行為が前者の事業者の意気込み、あるいはボラン
ティア精神を消失させたことは否めない。
まず、まじめな業者の意気込みを、削ぎ、あるいは怒らせ、さらに、低価格で物を進
めようとして後者すらついてくるわけがない。


これからも日医総研が業者に対して誠意が無いならば、お金を払っていく以外に方法
はないであろう。理想が高いだけに、システムは 今、市販されているもの以上の機
能を備える必要があるし、それいまのシステム以上の金額を払わなければ無理であろ
うと私は考える。
無償、ボランティア業者の意気込みを削いで、値段を高くしなければ仕方なくしたの
は日医総研の業者対応への対応に一因があったことも明記すべきである。
この日医総研の事業者に対する失礼な態度は ただただ事業自体が遅れ、“差しあ
たってデモ機を動かすこと”にやっきとなってやむをえなかったとしても、あの当時
好意的に考えていたが、その後、改善されたであろうか?


さて、この事業は西島理事一人が考え、実行しているとはとても思えない。それなり
の方々が責任を持って発言し、その議事録も存在し、この事業が遂行されていると信
じている。まさか議事録も無く、談合程度でこの事業が遂行されているとは考えたく
も無い。
一般的にわれわれ素人がプログラムを組む時には、場当たり的にそれぞれの思いつき
でシステムを作っていくことが多いのであるが、玄人である日医総研がそのようなこ
とをやっているとはこれもまた考えたくも無い。
きっと、事業の目的が話し合われ、それに対する設計が行われ、そして業者に公正な
公開入札を行い、発注したものと信じている。
このように述べるのは、この事業が私的な資金で行われているわけではないからであ
る。少なくとも会員の会費(以後 公金と呼ぶ)によって執行されているからであ
る。間接的ではあれ、西島理事、今回の事業執行者を選んだのは、私達であるし、ど
ういう型で執行されようと何の異論も無いし、文句をいうべきでもない。それゆえ事
業をまかされたものは公金を使って行う事業ゆえに、その事業が正当な手続きを踏ん
でやられていることを示すため、議事録などはいつでも公開できるよう整備し、議事
録を保存しているものを信じる。


すぐに議事録の公開を求めてもいるわけではないが、この内部の責任ある事業執行が
行われていることを会員に明らかにするため、少なくともメーリングリストなど一時
的なものではなく、ホームページ上にそれらを公開することを要求したい。議事録が
ないのであれば、そのことを公開願いたい。
というのは、議事進行その決定が、明らかにされることは、この責任体制が明確にさ
れ、医師会員の判断の材料になり、不安なくこの事業に参画することができるからで
ある。
怖いのは、理事一人がやめることにより、責任を取ったということで事業がうやむや
に焼失することである。


私は必ずしも事業が100%成功することは考えていない。
従って、その時々の折り目折り目の総括を行って、事業が展開されることを望み、例
え失敗しても、その失敗が次のステップへの一つの財産として残ることを希望する。
この財産もなく、ただ会員の金がむやみに減っただけでは、会員全部が納得行かない
のではないであろうか。
私は西島理事への質問状へも見るとおり、初期事業の立ち上げより、この事業が長く
続けられるための方法、あるいは安心して参画するためには、実務責任の所在を明ら
かにし、一貫しその議事録などの情報公開に少しでも近づくことを要求してきた。今
の時代、知識人を気取る医師集団にこの程度の情報公開ができないわけがないと思
う。繰り返すが、西島理事への質問状への答えのいくつが、具現化されたであろうか
?


(その3)有りますが消してください。




大分県 エンゼルクリニック 是永 迪夫




11月17日(日)に開催された、福山医師会オルカフォーラムに参加して(その
2)
長い文章のため、(その3)があります。


今まで2回行った西島理事とのオルカに関するQ&Aもホームページ上に立ち上げて
いるが(http://www.webkarte.com)、書面である上、紳士的でわかりがたい面もあ
ると思うので、今回は少し平易に書くことにしました。乱暴な箇所もあると思います
がお許し願いたい。


この西島理事よりの答えの中でいくつかの改善が現在なされているであろうか?


① まず経過を列記します。
  平成13年4月、オルカ事業が立ち上がったことを知り、個人レベルによる医師
の立ち上げは無理であろうと考え、私の属する、大分県に宇佐郡市医師会ORCA導
入委員会なるものを立ち上げ、特別の配慮を期待するわけでもなく、公平にと一事業
者として参加させてもらいました。東京まで当方のシステム屋も派遣しました。たぶ
ん全国医師会の中で公式に対処しようとしたのは当医師会が初めてであったと思いま
す(宇佐郡市医師会ORCA導入委員会
http://www.orca.med.or.jp/company/reference/index.php)。委員会を作った責任
もあり大分県医師会の日医事業者幹部にもお願いし、事業の概要と事業の行われ方の
チェックのため、西島理事に質問状も提出しました。この時点で、この事業は、どこ
で誰がどのように決めたのか、作るのは誰なのか、実際の設計はどのようになされた
かという点をはっきりしないことで、平たく言えば“うさんくささ”(少し言い方が
乱暴で失礼する)を感じたからです。前から“計画を発表すれば潰されていた”とい
う弁解があるが日本医師会という看板を掲げ、日ごろからの言動に比べ この事業に
関しては突然の豹変、弱気な姿勢。大儀があるなら何故経験のある大ベンダーや小ベ
ンダーと相談し、理想を堂々と述べ、協力を求めなかったのであろうか?大儀を掲げ
ている割には こそこそとした姑息な方法で始めたのではなかろうか。このような腰
の据わらない、事業機構、事業母体では
事業の推進がおぼつかないと考えたのは私一人だけであったであろうか?
これが第一回目の質問状の主旨である。(http://www.webkrt.com/q_a.htm)日医総
研の組織体と考えると、その影響力から技術系のお遊び冒険だけでは済まされない。


 ② さてその後、時々当方もORCAをインストールし(バージョンが変わって大
変だった)試していたがバグだらけであった。遊びでならいいが、とてもじゃないが
使えないと思っていた(2002年1月〜2月)


 この時点で、突然“ 殿、御無体な!あれ〜!!”が始まる。それも2連発。これ
が第二回目の西島理事に対する質問状となった(http://www.webkrt.com/q_a.htm 
2番目のQ&Aを参照のこと)
事業者側の言い分ではあるが、東京まで呼びつけておいて、その後一切の連絡フォ
ローもなく、(その間、当方でもテストを行っていた)、2月26日付けで「導入試
験は終わりました、ご苦労様」という簡単な書面が2月26日に郵送でつくという始
末。
“ おい!江戸時代の殿様かい!”と思ったのは、事業者側という立場にたってみれ
ば 私一人だけであったであろうか?
このようなことがまかり通ることが医師会なのか?こんな組織に“ついていっては不
安”と事業協力者の中で思った方も少なからずいたのでなかろうか?


第2点、そんなあなたが、事業者の選定を行うと5月に発表。しかも突然で、どうい
う過程で、どのような発想で、このような 罪を考えて、なぜ決められたかなどの説
明も無く、この決定は、事業が遅れて“火の車”“つけ焼き場”とかんぐられないた
めにも、第2回目の質問状でその決定議事録をお願いしたのは不条理であろうか?
ということも(http://www.webkrt.com/q_a.htm)のQ&Aに紳士全として書いてい
るのでご覧下あれ。


日医総研、あるいは熱烈なファン、業者は何もしていないと、あなたはふれ回るが、
あなた、すなわち日医総研も、事業者に対し何もしていないどころか、礼を失したと
考る。
およそ、この事業に参加する、ベンダー、ないしは事業者がこの事業に積極的に参加
するとすれば、代償を考えず、このプロジェクトの理想に対して賛同した者か、ある
いは将来、事業収益メリットないかと首を突っ込む業者さんか、と思っても間違いな
いだろう。前に述べたような2点の行為が前者の事業者の意気込み、あるいはボラン
ティア精神を消失させたことは否めない。
まず、まじめな業者の意気込みを、削ぎ、あるいは怒らせ、さらに、低価格で物を進
めようとして後者すらついてくるわけがない。


これからも日医総研が業者に対して誠意が無いならば、お金を払っていく以外に方法
はないであろう。理想が高いだけに、システムは 今、市販されているもの以上の機
能を備える必要があるし、それいまのシステム以上の金額を払わなければ無理であろ
うと私は考える。
無償、ボランティア業者の意気込みを削いで、値段を高くしなければ仕方なくしたの
は日医総研の業者対応への対応に一因があったことも明記すべきである。
この日医総研の事業者に対する失礼な態度は ただただ事業自体が遅れ、“差しあ
たってデモ機を動かすこと”にやっきとなってやむをえなかったとしても、あの当時
好意的に考えていたが、その後、改善されたであろうか?


さて、この事業は西島理事一人が考え、実行しているとはとても思えない。それなり
の方々が責任を持って発言し、その議事録も存在し、この事業が遂行されていると信
じている。まさか議事録も無く、談合程度でこの事業が遂行されているとは考えたく
も無い。
一般的にわれわれ素人がプログラムを組む時には、場当たり的にそれぞれの思いつき
でシステムを作っていくことが多いのであるが、玄人である日医総研がそのようなこ
とをやっているとはこれもまた考えたくも無い。
きっと、事業の目的が話し合われ、それに対する設計が行われ、そして業者に公正な
公開入札を行い、発注したものと信じている。
このように述べるのは、この事業が私的な資金で行われているわけではないからであ
る。少なくとも会員の会費(以後 公金と呼ぶ)によって執行されているからであ
る。間接的ではあれ、西島理事、今回の事業執行者を選んだのは、私達であるし、ど
ういう型で執行されようと何の異論も無いし、文句をいうべきでもない。それゆえ事
業をまかされたものは公金を使って行う事業ゆえに、その事業が正当な手続きを踏ん
でやられていることを示すため、議事録などはいつでも公開できるよう整備し、議事
録を保存しているものを信じる。


すぐに議事録の公開を求めてもいるわけではないが、この内部の責任ある事業執行が
行われていることを会員に明らかにするため、少なくともメーリングリストなど一時
的なものではなく、ホームページ上にそれらを公開することを要求したい。議事録が
ないのであれば、そのことを公開願いたい。
というのは、議事進行その決定が、明らかにされることは、この責任体制が明確にさ
れ、医師会員の判断の材料になり、不安なくこの事業に参画することができるからで
ある。
怖いのは、理事一人がやめることにより、責任を取ったということで事業がうやむや
に焼失することである。


私は必ずしも事業が100%成功することは考えていない。
従って、その時々の折り目折り目の総括を行って、事業が展開されることを望み、例
え失敗しても、その失敗が次のステップへの一つの財産として残ることを希望する。
この財産もなく、ただ会員の金がむやみに減っただけでは、会員全部が納得行かない
のではないであろうか。
私は西島理事への質問状へも見るとおり、初期事業の立ち上げより、この事業が長く
続けられるための方法、あるいは安心して参画するためには、実務責任の所在を明ら
かにし、一貫しその議事録などの情報公開に少しでも近づくことを要求してきた。今
の時代、知識人を気取る医師集団にこの程度の情報公開ができないわけがないと思
う。繰り返すが、西島理事への質問状への答えのいくつが、具現化されたであろうか
?


(その3)有りますが消してください。




大分県 エンゼルクリニック 是永 迪夫