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[orca-users:01861] Re: OS について



安陪先生、こんばんは。

>「医師自身がプロ並にコンピュータに詳しい場合は、独力で設置・運用
>していただくことも可能です」

今までの話の流れからすると、「不可能ではありません」の方がより適切
な表現という気もするけれど・・・所詮この言い替えも、言葉遊びに過ぎません。
読み手は、どうしても自分に都合の良い解釈をしてしまうものです。
「可能」and/or「不可能ではない」と書いてあれば・・・

  医師:「医師でもできるようなものなら、安できるやろ」
    →サポート業者:「その価格では成り立ちません」

となってしまいます。

しつこいぐらい、繰り返し引用しますが、
>  しかし、そもそもORCAには「臨床医が自分でインストールし
> メンテナンスしてもらうことによって普及を図る」というような
> 考え方自体が最初から存在しないのです。

にもかかわらず、何故、概要解説やカラースライドで、あれだけ
繰り返し、「自己メンテナンスによるコストベネフィット」が
謳われているのか、不思議です。ひょっとして、医師にとって
直接的に受け取れる「価格破壊」というポイントが無ければ、
医師会からお金が下りなかったのでしょうか? そのような
医師会と日医総研の間の駆け引きがよもやあったのかと想像して
しまいます。

ともあれ、まず価格ありきでは、モデルが成り立たないのは、
すでに繰り返し言われています。
だとしたら、「(自己インストール/メンテも)可能である」
というのが本当は一番正確な表現だとしても。
一旦はそれを引っ込めて、

  自分でやるのは無理でーす
      →だから、既存のセレコンと変わらない金額を
        サポート業者に払ってください。
      →金額的なメリットは薄れましたが、
        医療情報の共有と云うメリットがありますよ

というプロパガンダに変更するのです。
変更すると云うより、統一するのです。
最初から存在しなかった考え方を、概要解説の冒頭に
書いてしまったがゆえに、ミスリーディングを起こした。
「orcaってなんじゃろう?」って思った人は、
orcaホームページの最初=概要解説やカラースライドから
見ていく訳ですから。誤解のもとは、早く直す方が良いです。