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[orca-users:01554] Re: おくとぱすうっでぃー



有家です。

date: Thu, Sep 26, 2002 at 10:08:31PM +0900
from: "Katsuhiko Ito, MD" <katsuhiko.ito@xxxxxxxxx>
>
> だけど有家先生のお返事、私にはちんぷんかんぷん。。。


数ギガごとに切っているパーティションに並んで、たかだか数100MBの
パーティションを切るのは、どうにもぴったり来ません。
同じHDDなら速度もそんなに変わらないだろうと思いますので
この方法が気に入っています。

最近、何は無くてもHDDの容量だけはふんだんにある(^^)ので、このあたりは
思い切りぜいたくに使っても許されるかなと思います。


考え直したのですが
bash関数ではなく、コマンドにした方が良いのかもしれません。
冗長になりますが、まぎれのないようにもう一度書き直します。

▼
まず、/etc/fstab に

/.swapfile	swap	swap	defaults	0	0

という行を追加します。次に

▼
 $ su
 Password: <password>

で、root になり

#!/bin/sh
function setswap { # make swap file; setswap <size[MB]>
	local count
	local swap=/.swapfile

	if [ x$1 = x ]; then
		cat <<- EOS
			title: make swap file $swap of specified size(MB)
			usage: setswap [64 | 128 | 256 | 512]

			cf) 64MB by default
		EOS
		return
	fi
	if [ ! -f $swap ]; then
		case $1 in
			512 ) count=524288 ;;
			256 ) count=262144 ;;
			128 ) count=131072 ;;
			64 | * ) count=65536 ;;
		esac
		echo -n "making swapfile '$swap' (${1}MB) .. "
		dd if=/dev/zero of=$swap bs=1024 count=$count
		echo "done"
	fi
	/sbin/mkswap $swap
	/sbin/swapon $swap
}
setswap $@
#
# end of setswap
#

↑というファイルを作り、setswap と名づけます。次に

 # install -c -m 744 setswap /usr/local/sbin

として /usr/local/sbin/setswap というコマンドを作ります。
このあと、たとえば

  # setswap 64

で64MBのスワップファイルができます。

実験したことがないのですが、この方法なら
スワップファイルのサイズが可変になるのではないかと思います。
私の場合、確かORCAのインストールのためにOracle 8iと格闘していた頃に
512MBのスワップファイルが必要になり、この方法に変えた覚えがあります。


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有家佳紀  Yoshinori Ariie