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[orca-users:15716] Re: 電子処方箋



目々澤先生
ORCA管理機構の上野です

”国家事業なのでワンクリック・設定一発” には私も同意します。

ORCAでの電子処方箋対応は、電子カルテをお持ちでない先生や、
連携する電子カルテさん達のフォローも兼ねて、
限りあるリソースの中でやれることとして今の状態になっております。
改定対応もさることながらオン資の仕様追加であったり、
補助金の期限で対応の優先順位があったり、
医療DXがらみのほかの実証でもいろいろ参加依頼がありたいへんです。
なにかと至らない点についてはご容赦願います。
電子処方箋対応は基本的に電子カルテ側でおこなって頂いた方が、スムーズかと思います。

電子処方箋のインストールに関しては、少なくとも以前よりは簡易に
行えるようなインストーラを新しく用意しています。
(いまだに質問は来ているようですが)

担当によるとインストール以外の質問で多いのは、資格確認端末に接続が出来ない、
というものです。
こちらに関しては院内ネットワークなので、こちらではどうしようも出来ません。
電子処方箋に接続可能な端末が資格確認端末しか無い以上、
医師の使う端末から資格確認端末に接続するための、
院内ネットワークの整備が必要になりますので、そのためのスキルは必要になってくると思います。

あと、竹内先生の作業で2~8は電子署名モジュールの作業なので、
こちらも私どもではどうにもしようがない部分です。
もっとわかりやすいインストーラということについては、
アイオーデータさんにお願いするしかない状況です。

この点、冒頭の話に戻りますが、
国家事業と言うのであれば、厚労省が医療機関や薬局でのみ使用可能な
電子署名モジュールを無償で配布するべきだったのでは?(Mac含めて)とは
弊社スタッフの意見ですし、私もそう思います。

上野 拝

2024年9月3日(火) 11:27 Hajime Memezawa <phd@xxxxxxxxxxxx>:
>
> 竹内先生>
> はじめまして。
> 業者さん経由でWebORCAを利用している者です。
> 詳細な導入の記録をご開示いただき、まことにありがとうございました。
> かなり以前にORCA管理機構が「ORCA単体なら対応は済ませた」というステートメントを発表して以来、はじめてのご成功例と言うことなのかと推察いたします。
> 大変お疲れさまでした。
>
> ORCA管理機構 上野さん>
> 竹内先生のお仕事は、かなり大変なスキルを要するインストール作業のようにお見かけいたしました。
> われわれ開発能力の無い単なる業者さん任せのアプリケーションユーザーとしては管理機構のより一層のご努力が必要なのではないかと懸念いたしております。
> 「サポート事業者の努力が必要」とおっしゃるかもしれませんが、電子処方箋のような国家事業に対応するにあたり、必要周辺機器一揃いを註文一発で搬送、ワンクリック・設定一発程度で何とかなるように仕立てて始めて管理機構の意味があるのではないかと思わざるを得ません。
>
> 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
>
> 目々澤醫院
> 目々澤 肇
> 03-3657-5470
>
>
> > 2024/09/02 8:29、竹内陽史郎 <dfcmd409@xxxxxxxxxxxxx>のメール:
> >
> > 竹内陽史郎@神戸です。
> >
> > 3月から取り組んできた、電子処方箋がサポートセンターの佐藤さんのご協力もあり、やっと開通いたしました。
> >
> > ORCAが電子処方箋モジュールを発表したのは、今年の初めで、その時に電子処方モジュールをインスツールしましたが、電子署名のためのモジュールがなかなか対応してくれなくて、この8月にやっと、アイオデータさんから連絡が来ました。環境整備しておりましたが、なかなか難解でサポートセンターに助けを求めてやっと、ローカル環境での整備ができました。
> >
> > 忘備録を投稿します
> >
> > 準備するもの
> >
> > 1.ORCAの電子処方箋モジュールhttps://www.orca.med.or.jp/receipt/use/jma-densyo.html
> >
> > 2.電子署名のためのモジュール
> >
> > 先のページから、アイオデータさんのmlsというモジュールを契約しダウンロード
> >
> > 個人でする場合にORCAと直接つながるモジュールは今のところアイオデータさんのみ
> >
> > 3.電子署名のためのカードリーダおよびドライバー
> >
> > 4.HPKIカード(日本医師会に申請;一回目は無料)
> >
> > 5.HPKIカードドライバー
> >
> > 6.証明書環境のための証明書ダウンロード mlsの説明書に記載があるが
> >
> > ・「HPKI 認証局運用規約関連資料・証明書類」の「ルート CA の公開鍵証明書(SHA-2)」、「【資料掲載】電
> > 子署名の検証に関する留意事項について」からダウンロード(MHLWHPKIRootCAV2.cer、 OnlineBillingNWCommonRootCA-G1.cer)し、.cer ファイルを信頼されたルート証明機関の証 明書にインストール。
> > ・「https://www.jmaca.med.or.jp/guide/agreement.html」の「中間証明書」、https://www.medis.or.jp/8_hpki/information.html」の「CA 証明書」より zip ファイルをダウンロ ード(Nichii_SubCA.zip、MEDIS_CA_sign-auth.zip) し、zip 中の.cer ファイルを中間証明機関 の証明書にインストール。
> >
> > 7.各種証明書および失効リストの整備
> >
> > 信頼されたルートの証明書 MHLWHPKIRootCAV2.cer、OnlineBillingNWCommonRootCA-G1.cer
> >
> > 信頼されたルートの証明書失効リスト http://crldownload.obn.managedpki.ne.jp/crl/rts_cdp.crlからダウンロードしたOnlineBillingNWCommonRootCA -G1
> >
> > 中間機関証明書 HPKI-01-HPKIV2-forNonRepudiationとHPKI-01-MedisSignCA2-forNonRepudiation
> >
> > があることを確認
> >
> > 8..ORCAの電子処方箋モジュールをインストールしセットアップしたパソコンに署名共通モジュールをインストールし
> >
> > 電子署名モジュール製品内の「lib\windows\x64」フォルダ内の以下のファイルを「Prescription.exe」と同じフォ
> > ルダ内にコピー
> > ・libIodScmHPKI.dll
> > ・libIodScmSIGN.dll
> > ・libIodScmXML.dll
> >
> > 9.オンライン資格確認端末での準備
> >
> > [メニュー]の環境設定情報 管理 から環境設定情報更新 をクリック。
> >
> > 環境設定情報更新]が表示されます。
> > 「電子処方箋管理サービス関 連項目」等各項目を選択し、 更新 をクリックします。
> > *の項目は必須入力です。漏れなく入力してください。各項目は、利用機関の運用に則した設定に変更してください。
> > 確認メッセージが表示されます。
> >
> > OK をクリックします。
> > 登録完了メッセージが表示さ れます。
> > OK をクリックします。
> > [環境設定情報更新]が表示されます。※設定した内容を反映するために、システムからログアウトし、ログインし直してくだ
> > さい。[環境設定情報更新]画面に戻り、電子処方箋関連項目が反映されているかを確認してください。
> >
> > 暗号化識別ファイルを修正する
> > 格納先 C:¥ProgramData¥OQS¥OQSComApp¥config¥encrypt.conf
> > ユーザー定義ファイルを修正する
> > C:¥ProgramData¥OQS¥OQSComApp¥config¥UserDefinition.property
> >
> > 以上は、【令和5年12月版】電子処方箋追加機能の導入に向けた準備作業の手引き_1.0版.pdfを参照
> >
> > ************************************************
> >  竹内陽史郎 Yoshio.Takeuchi.MD.FJSIM.SUSJM.
> >      内科・循環器科 竹内医院
> >      神戸市中央区下山手通8-17-23
> >        http://takecli.web.fc2.com
> > ************************************************
> >
>


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