[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[orca-users:12364] Re: Software Design2010年12月号Linuxが起動するまで...,Partiton操作,Imag化Toolのすすめ
- To: orca-users@xxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [orca-users:12364] Re: Software Design2010年12月号Linuxが起動するまで...,Partiton操作,Imag化Toolのすすめ
- From: Nobuaki NASU <n-nasu@xxxxxxxxx>
- Date: Fri, 3 Dec 2010 12:30:15 +0900
那須と申します。こんにちは。
Linuxシステムのバックアップですが、Freeなもので「Mondo Rescue」という
ものがあります。
これは、以下の特徴があります
・動作中にリカバリメディアを作成できる
(Single User Modeにならなくてよいとかそういう意味で)
⇒ でもさすがにPostgreSQLぐらいは停止してから実行する方が良いでしょう
・リカバリメディアにCD-R等を直接指定できる
(ISOイメージを作成することもできます)
・リカバリ時には、そのCD-Rから起動できます
・リカバリ時に、パーティションのサイズを変更することも可能です
Ubuntuでapt-cache search しましたら「mondo」がありましたので、恐らく
使えると思います。
インストールする際にはmindi他必要なものも一緒にインストールされると
思います。
私の方では別のシステムでしか使ったことありませんが、その際には
十分使えるシステムだと感じました。
また、お試しください。
2010年12月3日0:39 kmaruyam@xxxxxxxxxxxxxxx <kmaruyam@xxxxxxxxxxxxxxx>:
> PCトータルサポートの丸山システムの丸山です。
>
> 今月号(2010年12月号)のSoftware Designに
> 『Linuxが起動するまでの長い道のりを辿る』
>
> という記事があります。
>
> Grub LegacyやGrup2、UEFI(BIOSにかわるもの,Macではすでに使用
> されています)やSysVinit,Upstart,initrdやinitramfs,initプロセス、
> 起動時のトラブル対処法等の解説が記載されています。
>
> これも後数日で2011年1月号が出るので、至急購入した方がよいでしょう。
>
> Linuxが起動できなくなったときの原因を探ったり、システムをMultiBoot
> にする場合このようなことは知っておく必要があります。
> 通常のシステムでも起動時何が行われているかを理解しておいた方が、
> Linuxの起動トラブル発生時対処がしやすいでしょう。
>
> 私は重要なシステムは、全く同じ構成のLinux Partitonを二つ作り
> (片方はPartitonのコピー)でMultiBootするようにしています。
>
> 重要なシステム変更があった場合その時点(直前と、動作検証が終わった後)
> DiskDirector Suite10のCDで起動し、でPartitonのコピーをとり、fstab
> e2labelを書き換え(Debian系ではe2labelはありませんRedHat直系だけです)、
> MultiBoot出来るようにしておきます。
>
> これを行わないと、コピー先のシステムがちゃんと起動できません。
>
> 従って重要なシステム変更があった場合、その時点直前のハードディスクは
> 念のため別途保存しておき、しばらく様子を見て、完全に問題ないと判断された
> 時点で別の用途に転用します。
> HDDの数は増えますが、いまどきHDDの価格は非常に安いので、再度システムを
> セットアッップする工数に比べたら、たいしたことではありません。
>
> こうしておくと、誤って設定ファイル等を書き換えてしまった場合、コピー先
> のシステムをマウントしてコピーし直して正常に戻すことが簡単に出来ます。
> いずれにしろ設定ファイルのBackupを取ってから行うのは当然行うべきですが
> 誤ってバックアップが正常に取れていなくても最後の手になります。
> また本番システムがおかしくなったとき、第2のPartitionのLinuxで起動し
> fsckなどでシステムを修復したり、Backupのよい手段になります。
> ひどい場合は自力でSingle Modeでも起動できないことがあります。
>
> こういう場合は相当おかしくなっているのでデータだけを取り出したほうが
> よいでしょう。
>
> いずれにしろ、本稼働していたシステムが壊れても、コピーした方のシステムで
> 起動すればダウンタイムを最小に出来ます。できればコピーしたPartitionは
> 通常アンマウントしておき必要なときマウントするのがよいでしょう。
>
> このためコピー先のDiskは本可動のシステムと別のハードディスクにして
> おいた方がよいです。
> いくらPartitonを変えても、物理的なハードディスクは同じであれば
> どちらのPartitonも壊れることが多いからです。
>
> なおS-ATAやSASの場合SCSIと同じで、見つかった順番に名前がつけられる
> のでPartiton名がHDDの接続時かわることがあるので注意するべきです。
> とくにS-ATAでも後ろのPortにいくほど使用されたり、使用されなかったり
> するので堂見えているか/var/log/messagesやdemesgで確認した方が
> よいでしょう。
>
> さらにもう一つHDDを使いコピーをとり、電源を入れず、PCのケースの中に
> 転がしておくと、すぐ差し替えて使用できます。
> (このHDDでも起動できることはあらかじめ確認しておく必要があります。)
>
> データは常時更新されるので、別の手段で定期的にBackupをとります。
> NASやミラー用のPCにCronやBackup用のUtilityでBackupするのが
> 良いでしょう。
>
> なおWindows 7対応のAcronis Disk Director 11 Homeが出たようです。
>
> http://www.runexy.co.jp/personal/acronis_diskdirector_11/
>
> InstallできるのはWinXP-Win7ですが、CD起動すればLinuxでも使えます。
> 最近調べたら、このようなHDD UtilityはWindowsやNTFS,FATだけを対象に
> したものが多いようなので、注意する必要があります。
>
> 11はHomeという名がついていますが、Acronis Disk Director 10相当
> だと思われます。(TrueImageも同様と思われます)
>
> なお機能の低いAcronsのPersonalシリーズは在庫をかぎりにSourcenext
> では取り扱わなくなりつつあるようです。
>
> 同種のPartiton Magicは現在どうなっているのかはっきりしません。
> こちらの方がDriverが少ないだけ起動できる可能性が大きいです。
>
> USBよりATA,S-ATA,SCSIの方が確実にPartition操作ができます。
> CDよりFD起動が確実というのもいえます。
> NICやVide oCardなどを多数使用していたりすると、WindowsやLinuxでは
> 正常に使えてもDOSでは資源がぶつかっていて使えないことがあるからです。
>
> KeyboardやMouseがPS/2かUSBかでも起動できたりできなかったり,BIOSの設定
> (USB FDの場合の起動)することがあります。
>
> またPCによってはUSBのPortにより起動できるPortとできないPortがあるPCも
> あるようです。
> 起動できないときは、どのPortで起動できるか試行錯誤してみるしかありません。
>
> Acronis True Image Home 2010
> Acronis Backup & Recovery 10(OS毎にいろいろな製品があり、
> わかりにくいので注意)
> については下記参照。
>
> Acronis Backup & Recoveryは以前のTrueImageServerの後継と思われます。
> 対応するシステムが多いと思います。S-ATAやSAS,RAIDなど。
>
> http://www.runexy.co.jp/package/
>
> Acronisの製品は、一部の個人用ソフトはVectorでも取り扱っているようです。
>
> http://search.vector.co.jp/vsearch/vsearch.php?key=Acronis&kanji=shift-jis
> --
> kmaruyam@xxxxxxxxxxxxxxx メイン
> kohei.maruyama@xxxxxxxxxxx
>
> http://www13.plala.or.jp/kmaruyam/ パソコン教室、教育、会社情報、お問い合わ
> せ
> http://www.kmaruyama.com/ PCサポート基本情報、ニュース
> http://www.maru9030.cpinet.jp/ ホームページ支援サイト
> http://www.maruyama-system.com/ 丸山システムメインサイト ホームページ顧客
> ページ紹介
>
--
Nobuaki Nasu
Email: n-nasu@xxxxxxxxx