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[orca-users:10300] Vine orca 3.3.0 -> debian orca 4.0.0



FC orca から VINE orca と orcaを使用してきましたが、

今回debian orca に挑戦してみました。

debian etch は以前から比べて 非常に簡単に install できました。

debian GNU/Linux4.0etch 日医標準レセプトソフト インスt−ル手順書

のとおり進めてインストールは完了しました。

Orca の インストール も 手順書どうり順番を間違わなければ

インストール完了です。

さて backup した vine orca 3.3.0 の データを debian  orca 4.0.0 に移行

しようとしましたが、途中でストップしてしまい、どうしても入りません。

日医のorca サポートセンターに 問い合わせしましたところ、

Vine orca のデータの構造変更の仕方を教えていただきました。

以下はその方法です。

# su orca リターン

$ psql -e orca <<EOF リターン

CREATE INDEX idx_jinmei_kana ON tbl_jinmei USING btree (kana) リターン 

EOF リターン

psql -e orca <<EOF リターン

CREATE INDEX idx_ptnum_ptnum ON tbl_ptnum USING btree (ptnum) リターン

EOF  リターン


psql -e orca <<EOF リターン

CREATE INDEX idx_ srycdchg_rjnsrycd ON tbl_ srycdchg USING btree (rjnsrycd)
 リターン

EOF  リターン

これで vine orca の データの構造変更ができましたので、あとは

jma-admin で バックアップし、usb memory にでもうつして debian に入れます

たとえば home の kawanisi という フォルダ に orca-dump--200080201 とい
う

バックアップファイルがあるとします。

#で /etc/init.d/jma-receipt stop リターン

sudo -u orca dropdb orca リターン

      sudo -u orca createdb orca リターン

      sudo -u orca psql orca < /home/kawanisi/orca-dump--20080201 リターン

これで 移動は完了です。

最後に

# apt-get --reinstall install jma-receipt リターン

# /etc/init.d/jma-receipt start リターン

を行うと使用可能となります。   

Vine orca は使用中でしたので もう一台のバックアップしていた機械で構造変化を
行いました。

ただこの構造変化はデータだけをいじるようで、

Vine orca の バックアップデータを入れなおすと、以前と同じように動きました。

レセ電 を フロッピーで提出していますが、debian orca は

root user で ログインできないので、RECEPT.uke ファイルを 開くことも移すこ
ともできませんでした。

そこで # chmod a+rwx ファイル名 リターン

で ファイルの権限をなくしてしまうと ログインしている誰でも このファイルを
開くことも、

移すこともできるようになります。このフロッピーのファイルをWindows のワード
パッドで開くこともできます

さて今後のorcaへの希望ですが、病名登録を薬と同じように標準病名からの選択性に
してほしいものです。



この場を借りて 日医サポートセンターの担当者の方に厚く御礼申し上げます。



ありがとうございました。

日立市医師会

川西歯科医科医院

川西和成