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[orca-tech:01260] mkCDrecでn
- To: orca-tech@xxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [orca-tech:01260] mkCDrecでn
- From: 黒岩 祥男 <yoshi-39s10.kurumi@xxxxxxxxx>
- Date: Wed, 26 May 2004 17:38:12 +0900
黒岩@高知です。
woody ext3 で mondo rescue をやろうとすると could not mountdevices となっ
て復元出来ません。そこで mkCDrec を使ってやってみました。一応は復元に成功
しましたが満足いく結果ではなかったです。
パーティションの切り方が関係ありそうでした。私の構成は
hda1 Boot Primary /
hda5 Logical swap
hda6 Logical /usr
hda7 Logical /var
hda8 Logical /home
です。バックアップCDを作成しようとすると /home のアーカイブが 340 バイト
(位だった)しか出来ないのでバックアップCDは復元不可能となります、という
メッセージが出ます。
そこでHDDにバックアップを取る方法を選びました。これでも /home がうまく
出来ませんので、/home のみを圧縮しバックアップHDDに上書きしました。
次いで、Debian Woody を最小インストールして、それぞれのパーティションにコ
ピーして解凍しました。これで復元は出来て、jma-receipt も起動しデータもその
まま残っていましたが、.xmodmap や .gnomerc はなく jma-launch は元の長〜い
パスワードが入っているなど思いがけないことになっています。
しかし元々は20GBのHDDにあったものを10GBのHDDに復元したのです
から、まずまずの結果とも言えます。
それから mkCDrec で起動用のCD−ROMが出来ますが、これが案外面白いです。
このCD−ROMから起動すると様々なデバイスからブート出来ます。HDD2台
あればどちらからでも起動出来るようになります。私のマザーボードのようにCD
−ROMから起動するためにはBIOSで変更しなければならない場合などこれを
使えば便利です。
最後に ext3 での mondo rescue についてです。下記のHPにあるというパッチを
当てると可能になるようですが、どれをどんな風にすればよいか解りません。
http://www.kernel.org/pub/linux/kernel/people/sct/ext3/
README には
****************************************************************
The major change in this release is a missing byte-endian conversion
in the recovery code. This problem affects both the ext3 kernel
recovery and the recovery code in e2fsck. Please upgrade to
e2fsprogs-1.21-WIP-0601.tar.gz or later. You can find this on
ftp://download.sourceforge.net/pub/sourceforge/e2fsprogs
****************************************************************
とあります。ここら辺りのことがお解りの方がいらしたらお教えの程を。
あ、そうそう mkCDrec は下記にあります。
http://mkcdrec.ota.be/
ではでは。
--
YoshioKuroiwa <yoshi-39s10.kurumi@xxxxxxxxx>