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[orca-dev:00078] サイト固有プログラムの自動再コンパイル
- To: orca-dev@xxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [orca-dev:00078] サイト固有プログラムの自動再コンパイル
- From: Keisuke Nishida <knishida@xxxxxxxxx>
- Date: Tue, 11 Jun 2002 11:21:00 +0900
西田です。
ORCA 標準ではなく、診療所で個別に用意された COBOL プログラムを
自動再コンパイルするための案の叩き台です。
問題
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ORCA に標準では含まれず、それぞれのサイトでカスタマイズして
インストールする種類の COBOL モジュールがあるが、ORCA を
dist-upgrade した場合、動作しなくなることがある。
原因は、ORCA のバージョンによって COPY 句が異なるために、
コンパイルのやり直しが必要となるため。この手間を極力軽減
するため、再コンパイルを自動化することを考える。
対策案
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1. ORCA の COPY 句のファイルだけを含んだ orca-dev という
パッケージを新規に導入する。サイト固有の COBOL プログ
ラムを作る場合は、これをインストールするようにする。
2. COBOL のソースは /usr/local/orca/site-cobol/ という
ディレクトリに置く。site-cobol/Makefile を用意しておき、
make install するとコンパイル後のモジュール(*.so)が
/usr/local/orca/site-lib/ にインストールされるように
しておく。
3. 次回以降、orca-dev を upgrade すると、自動的に
/usr/local/orca/site-cobol/ で make install が実行
されるようになる。
(補足)
1. orca-dev の依存リストには open-cobol を加える。
2. COB_LIBRARY_PATH に /usr/local/orca/site-lib を追加する。