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[orca-dev:00033] Re: 電磁波対策
- To: orca-dev@xxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [orca-dev:00033] Re: 電磁波対策
- From: 山崎 博之 <yamasaki@xxxxxxxxxxxxx>
- Date: Tue, 30 Apr 2002 14:59:28 +0900
はじめまして。
山崎@シーズワークスと申します。
VCCI Classといっても、アースを正しく落した状態での計測値ですので、
運用環境によっては、鉄筋に囲まれた電子レンジ状態になることだって
あり得ます。(ちょっとオーバーですね)
自作PCでも、アースが効いていれば、製品並みの品質は確保できると
思います。電源はしっかりとした規格に合格したものもありますし、
アース付きの3P電源プラグであれば、電源ユニットの外枠もアースされ、
自動的にケースのフレーム部分もアースされたことになります。
問題は、塗装されているカバー板と、ケース前面のプラスチックパネルが、
そのままではアースされていないことです。
フレームと接触する、カバー板内側の部分の塗装を剥したり、プラスチック
パネルの内側に「ドータイト」を塗り、アースされている部分と接触
させるといった最終加工まで行えば、自作機でも充分に対策可能だと
思われます。
PCの電磁波による人体への影響より、他の機器との干渉にによる
誤測定や通信異常、情報の漏洩のほうが気になるのですが、その辺の
現場のご意見はいかがでしょうか?
また、情報の漏洩という切口では、本体以外にケーブルから放射される
電磁波も気になります。
各種シールドケーブルや電磁波漏洩防止フィルタの採用など、
対策はあるのですが、そこまで検討されている方、おられますか?
#なかなか量販店の店頭にはないので、作ってみようかなぁと
--
山崎 博之 yamasaki@xxxxxxxxxxxxx
(株)シーズワークス
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