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[ORCA-ANNOUNCE:00152] == 【重要:仕様変更】処置料での残量廃棄 ==
- To: orca-announce@xxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [ORCA-ANNOUNCE:00152] == 【重要:仕様変更】処置料での残量廃棄 ==
- From: orca-announce@xxxxxxxxxxxxxx
- Date: Fri, 30 May 2003 08:44:21 +0900
ORCAサポートセンタです。いつもお世話になっております。
■キーワード
残量廃棄 自動算定 処置料 診療行為
■概要
残量廃棄の自動算定することがそぐわない医療機関向けに、
手動指定に仕様変更を行った特別モジュールを提供します。
日医標準レセプトソフト(以下、日レセ)に、枝分かれができる
事になりますが、これは、最終的な統合化された仕様が確定し、
再度一本化されるまでの間の暫定対応という位置づけになります。
■背景
今回リリースしたパッケージ(1.0.11)で残量廃棄を処置料として
自動発生することにしました。
しかし、例えばネブライザを常時スタンバイ状態にしておく
耳鼻咽喉科などの診療科の場合、最初のひとりの患者さんがミリ
リットル以下の薬剤使用だったとしても、作り置いておいた
残りの薬剤液が廃棄されることは通常ありえません。
このような場合、残量廃棄を自動発生させ、しかも、残量廃棄を
手動で削除できないのは、点数算定上好ましくありません。
これに対し、ネブライザが常時スタンバイしていない診療科の
場合は残量廃棄の自動算定は極めて便利な機能となります。
両方のタイプの診療科に対してそれぞれ相応しい機能を提供する
ために、今回は特別モジュールをご提供します。
■対象ユーザ
残量廃棄の自動発生が相応しくない日レセ ver 1.0.11 ユーザ
無床診療所版、および、入院版
■現象
処置で注射薬(管、瓶)の数量を1未満で入力した場合に
残量廃棄を自動算定するが、残量廃棄が削除できないために
正しい点数を算定できなくなりました。
■対象ユーザの皆様にやっていただくこと
処置料での残量廃棄の自動発生を止め、ケースによって
残量廃棄のコードを手入力すれば全量の点数を算定する
ようにするモジュールをインストールしてください。
ftp.orca.med.or.jp/pub/etc/personal/woody/1.0.11
にあります
ORCSC40200204.so と
ORCSC90.so
をダウンロードして
/usr/lib/jma-receipt/
へコピーしてください。
オンライン処理プログラムですので「日レセ」の再起動
を行ってください。(コピー作業はroot権限でおこなってください)
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。
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ORCA Support Center/JMARI/JMA(MN)
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