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[ORCA-ANNOUNCE:00006] 日医標準レセプトソフト unstable 版 (0.9.08-1) パッケージのご提供アナウンス
- To: orca-announce@xxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [ORCA-ANNOUNCE:00006] 日医標準レセプトソフト unstable 版 (0.9.08-1) パッケージのご提供アナウンス
- From: orca-announce@xxxxxxxxxxxxxx
- Date: Fri, 29 Mar 2002 11:03:29 +0900
- Cc: support@xxxxxxxxxxxxxx
/// 日医標準レセプトソフト
Unstable(0.9.08-1)版パッケージのご提供アナウンス ///
お世話になっております、ORCAサポートセンターです。
日医標準レセプトソフト Unstable版パッケージのご提供アナウンスをさせて
頂きます。
--
### 注意事項 ###
Unstable版ORCA(0.9.03-1より以前のバージョン)よりアップグレードの場合に
は、付帯作業(orcaup-20020223.tar.gz迄)後にdist-upgradeとなります。
先にdist-upgradeを行いますとインストールが途中で中断されてしまいます
のでご注意下さい。
新規インストール、Unstable版ORCA(0.9.05-1〜0.9.07-1)よりアップグレ
ードの場合につきましては、付帯作業はございません。
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*** 今回のパッケージによる修正内容について ***
(1)診療行為
・診療行為で自費項目を入力した場合、金額入力ができない時でも金額入力を
誘導するようなカーソル移動だったので修正した。併せて、回数も1以外は入
力エラーとした。
・診療行為の処理画面で保険組合せの表示文字数が多い時、確認画面で表示さ
れない場合があったので修正した。
・診療行為入力からセット登録へ遷移する時、在宅(.140)の診療行為は
対象外にしていたが、対象とすることにした。
・診療行為の検査入力で、包括対象の検査項目を入力した場合に同一グループ
でまとめるようにした。但し、検査のセットを展開した場合は、包括対象検査
は入力行より前の同一グループの検査にまとめるが、セットの中に診療種別区
分(.600)が入力されていた場合は、この(.600)の行のみが残る場
合がある。自動では削除しないので個別に削除していただきたい。
・診療行為のセット登録において、回数入力をしなくてもすべての剤の回数に
「*1」が展開されていたが、回数入力を行った場合のみ‘*’を展開するよ
うにした。但し、今までに登録されているセットについては既に回数入力があ
る形で登録されているので、「*1」を展開したくないセットには「*1」を
削除して再登録を行う。
・診療行為の訂正で、診療行為内容をクリアして削除処理を行った場合に算定
履歴情報が削除されない場合があったので、削除するようにした。また、削除
確認メッセージを表示後「OK」ボタンで診療行為に戻った時に画面が残る場
合があったので修正した。
・診療行為で診療日に対象となる保険組合せが10以上存在した場合、フリー
ズしてしまうので修正した。
・診療行為で中途表示画面を表示した時、カーソルの制御をしていなかったの
で選択番号へカーソルをセットするようにした。
・カルテと処方せんを受付、患者登録から出力する場合、保険組合せの選択入
力をしなくても頭書のみ印刷するようにした。受付のデフォルトの保険組せは
前回診療分を表示することにした。
・診療行為で初診算定日の入力を行い再診料への変更を行った場合、初診料を
変更した情報を保持していないため、この場合は中途終了はできないためメッ
セージを表示するようにした。
※初診算定日の入力機能はレセコンシステム切替時の移行対応のためです。
・診療行為の診療選択画面の保険組合せ表示数を100行まで可能とした。
・診療行為セットの内容に点数マスタの期限切れのコードが存在する場合は、
展開した場合に削除していたが、診療行為コードのみ表示するようにした。ま
た、約束セット内に期限切れのコードが存在する場合は、エラーメッセージを
表示するようにした。
・DO表示で診療内容を表示する時、点数マスタを診療日で検索していたが、
選択された受診日で検索するようにした。
(2)会計照会
・会計照会の剤内容変更で、約束セットの剤を変更した時‘剤は1剤のみです
’のエラーが表示されていたので正しく処理を行うようにした。
(3)レセプト
・長期高額療養費が適用された場合、レセプトの公費欄に表示をしないように
修正した。特記事項欄に「02長」を印字する。
・包括対象検査の剤に対して摘要欄に検査項目数を表示するようにした。
(4)改正対応
○診療行為
・外来管理加算の4回目以降の自動発生について、厚生労働大臣が定める患者
が定められるまで再診料と同じ扱いとしていたが、定められるまではロの点数
で算定するようにした。但し、15歳未満は除く。
・再診の4回目以降で且つ15歳未満の患者の場合、厚生労働大臣が定める患
者に該当している場合でも、15歳未満の診療行為コードを優先して発生する
ようにした。
・逓減の%減算の減算点数を小数点以下は四捨五入していたが、切り捨てるよ
うにした。
・処置のエタノール局所注入(140032510)は、施設基準情報の設定
有無にかかわらず100分の100の点数を算定する。逓減点数を算定する場
合は逓減コードを手入力する。
・消炎鎮痛等処置の回数チェックと自動逓減を追加した。点数マスタの算定履
歴区分に‘1’及び、1日1回の上限回数を設定する。同月内で5回目以降は
逓減コードを自動発生する。
※該当の点数マスタについてはマスタ更新で設定されるように更新データを提
供します。もうしばらくおまちください。
・処置、手術、麻酔の酸素に係わる算定で材料の酸素コードを‘770000
00’から単価を設定した酸素コードへ変更した。
・リハビリテーション(理学療法等)の回数チェックと同一月の11単位以降
の逓減を追加した。
・このバージョンでは訂正において回数チェックが不十分なため回数エラーを
起こしたり算定できないものが自動発生する場合があります。
○システム管理マスタ
・施設基準情報の更新データを準備した。
○点数マスタ
・特定器材マスタの更新データを準備した。
○マスタ更新について
・業務メニュー画面の「マスタ更新」を実行すると更新データをダウンロード
して点数マスタ及びシステム管理マスタの更新を行う。(処理時間は10分前
後かかります)
■■■■■■■ 注意事項 ■■■■■■■
注意1)マスタ更新中は使用を控えてください。
<< 更新終了の確認方法 >>
1. 業務メニューの「92 マスタ更新」を再度実行する。
2. 「マスタ更新中です」のメッセ−ジが表示されれば実行中です。
また、「処理を開始します」と表示されれば終了していますので
「戻る」ボタンで確認画面を終わってください。
注意2)処理を行うまえにはバックアップをとることを推奨します。
<< バックアップの方法 >>
1. ktermなどから以下のコマンドを入力します。
2. $ pg_dump -R orca > バックアップファイル名
以上が主な内容です。
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ORCA 更新パッケージの提供について
パッケージファイル
orca_0.9.08-1_i386.deb
unstableからのダウンロードとなりますので
/etc/apt/sources.listのエントリを
ご確認下さい。
なお、パッケージの更新は wget に依存しております。
# dpkg -l wget
==省略==
||/ 名前
+++-=================
ii wget
と表示されれば問題ありませんがそうでなければ
# apt-get install wget
でアップグレードの前にインストールを行ってください。
パッケージ更新の方法について
# apt-get update
# apt-get dist-upgrade
で更新できます。
パッケージ更新処理の途中で以下のメッセージが表示された場合について
orca (0.9.08-1) を設定しています ...
設定ファイル'/etc/init.d/monitor'
==> あなたかスクリプトによって設定ファイルが作成されています。
==> パッケージメンテナが提供するパッケージにもこのファイルが存在します。
どうしますか?以下の選択肢があります:
Y か I : パッケージメンテナのバージョンをインストールする
N か O : 現在インストールされている自分のバージョンを残す
D : 両バージョンの差異を表示する
Z : この処理をバックグランドにし、状況を確認する
デフォルトでは現在使っている自分のバージョンを残します。
*** monitor (Y/I/N/O/D/Z) [デフォルト=N] ? Y
**************************
* "Y" を入力して置き換えるようにしてください。 *
**************************
( 注意 )
ORCAパッケージをインストールするとアプリケーションは自動で再起動します
がサブプロセスが終了できずそのまま残る不具合があります。
インストール後、再起動をしていただくときれいな状態でアプリケーションが
起動できます。
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ORCAサポートセンター
E-Mail:support@xxxxxxxxxxxxxx
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