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[orca-users:14057] Re: Ubuntu14.04/ORCA4.8環境でのglclientの異常動作



株式会社アップルドクター 藤本様
いつもお世話になります。スカイエスエイッチ長谷川です。

> 1. glclient2のウィンドウに何のオブジェクトも表示されず、操作が出来ない。

この時、ウインドウサイズをドラッグにより変更すると
ウインドウの表示は正常に戻ることはないでしょうか。
またはキーボードF1キーにを何度か押すことによりウインドウの
終了はできないでしょうか。

それであればミドルウエアを最新版にし、
環境変数GLCLIENT_DELAY_DRAW_WINDOWを1にして下さい。
具体的には、レセコン入力を行うユーザの「~/.profile」の一番下に
export GLCLIENT_DELAY_DRAW_WINDOW=1
追加し、そのユーザのログアウト、ログインを行って下さい。
ウインドウの推移により、ウインドウサイズが1ピクセル変動します。
ご参考
[orca-testers:04366] 日医標準レセプトソフト◆ミドルウェア 更新


> 2. glclient2のウィンドウが処理待ち状態になり、そのまま落ちてしまう

以下の入力で必ず再現する。
  診療行為入力で一つの診療を登録完了する。
  診療行為内容がクリアされた画面に戻る。
  「戻る」をクリック
  「42明細書」をクリック
  「戻る」をクリック
  「43請求管理」をクリック
  「戻る」をクリック
  「13照会」をクリック
  「戻る」をクリック
  「12登録」をクリック

およびインプットメソッドがfcitx+Mozcでこの問題が起こるようでしたら
以下で解決すると思います。

以下を追加して再起動。
sudo vi /etc/sysctl.conf
fs.file-max = 65536
sudo vi /etc/security/limits.conf
* soft nproc 65535
* hard nproc 65535
* soft nofile 65535
* hard nofile 65535

確認
ulimit -n
65535

当社では2015年2月から14.04の採用をはじめ、以上の問題は
ありましたが現在は安定しております。

> 株式会社アップルドクターの藤本です
> いつもお世話になっております
> 
> 弊社の複数のユーザーからUbuntu14.04/ORCA4.8の環境のglclient2の異常動作が
> 発生しています。
> 発生している現象は大きく分けて以下の2種類です。
> 
> 1. glclient2のウィンドウに何のオブジェクトも表示されず、操作が出来ない。
>    このとき、本来なら動かないウィンドウの枠部分にある「閉じる」ボタンを
>   クリックすると「このウィンドウには応答がありません」という強制終了を
>   うながすダイアログが表示されます。
>    現象が発生するのはglclient2の起動時のようですが起動のタイミングに関しては
>   OS起動直後や複数のglclient2を続けて開いた時、一旦glclient2を終了して時間を置き、
>   再度glclient2を開いた時等、さまざまです。
> 
> 2. glclient2のウィンドウが処理待ち状態になり、そのまま落ちてしまう
>    ※復帰することもある
>    この現象はglclient2の操作中に発生しますが、入力欄への入力時や画面遷移時等
>   発生タイミングは一定していないようです。
> 
> このような現象の原因や対処方法に関して何か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら
> お教えいただけないでしょうか。
> よろしくお願い致します。
> 
> 
> 
> 
> -- 
> 株式会社アップルドクター
> 長崎県佐世保市権常寺405-8
>  Tel 0956-26-5300
>  Fax 0956-26-5601
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> 開発部 藤本 太二
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