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[ORCA-ANNOUNCE:00242] パッチ提供◆日医標準レセプトソフト ver 2.3.0 用(第2回):診療行為(2件)



ORCAサポートセンタです。いつもお世話になっております。

■概要
    日医標準レセプトソフト(以下、日レセ)ver 2.3.0 の不具合に対するパッチプログラムを提供します。

第2回目 平成16年4月30日 [2004-04-30(FRI)]
第1回目 平成16年4月27日 [2004-04-27(TUE)]

■プログラム更新処理手順について

▲警告:「情報」(F9キー)ボタンはいかなる場合も押さないようにお願いします。

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

▲注意:
    オフライン環境で運用されている医療機関向けには従来どおりORCAプロジェクト
    ftpサイトからダウンロードしてメディアで提供も可能です。

(1) パッチプログラムの入手
    ftp.orca.med.or.jp:/pub/bugfix/debian/i386/woody/2.3.0/ に
    (A)-1. 用(後述)
    ORCDTCHK002.so
    ORCR0300.so

    (A)-2. 用(後述)
    ORCSC20200404.so
    ORCSC80200404.so
    該当する.soファイル(shared object)をおきますので
    それをFTPなどでダウンロードしてください。
    同じ場所にこれらのCOBOLのソースコードもありますので、
    内容をご確認ください。

(2) パッチの適用
    日医標準レセプトソフト・サーバには
    /usr/lib/jma-receipt/ 以下(ここの場合はroot権限で)
    /usr/lib/jma-receipt/patch-lib/ 以下(ここの場合はorca権限で)
    にコピーしてください。
    オンラインですので、日レセの再起動は必要ありません。

■プログラム更新により修正される内容について

■平成16年4月30日提供分

(A)診療行為

 1.内服薬剤7種類以上の逓減判定で剤薬価が1円未満の場合に
   除外していたので種類数に含めるように修正しました。

  2.入院分の入力で理学療法などをまとめて期間入力をした場合
   逓減回数に達していないにも係わらず逓減を促すメッセージ
   を表示していたので正しく回数を判定するように修正した。

■平成16年4月27日提供分

(A)データチェック

 1.薬剤と病名のチェックで院外処方が含まれる場合にチェック
   されなくなっていたのでチェックするように修正しました。


(B)レセプト電算データ

 1.小児科特例の時間外加算(平成16年4月から新設された診
   療行為コード)がある場合データの記録方法に誤りがあった
   ので修正をしました。

  ▲注意:レセプト作成する前に修正プログラムを取り込んで
      パッチを施しておいてください。

よろしくお願いいたします。

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ORCA Support Center/JMARI/JMA(MN)
http://www.orca.med.or.jp/support/qa/support_form.rhtml
T: 03-5319-4665 D-FAX: 020-4623-1358
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