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[orca-users:06924] 薬剤情報データベースプログラムとORCA−DIY−MLについて



八木@大阪です。

今日、少し時間があったので、先日、このMLにも黒瀬さんが
投稿しましたグッデイの薬剤情報データベース・プログラムを
http://www.good-day.co.jp/orca-box/download.html
を使って、新たにインスト-ルしたORCAに薬剤情報データベースを
流し込みました。

このプログラムのプレリリース版も使っていたのですが、
その際、データベースのORCAへの流し込みに、数時間かかりました。
それが、新プログラムを使うと、十数分で終わりました。

ナンナンダ!!、これは!!!!!!!!!!!

前回のプログラムをテストした時は、夏風邪で、フラフラだったのに、
うまくいくか心配で、数時間、モニターを眺めていたのに!!!!
エエ加減にしろよぉ!!まぁ、これは、スゴイものです。

そういえば、最初の大阪の地方公費のプログラムをあるベンダーに
作ってもらったときも、プログラムのテストを土曜と日曜の二日間
ほとんど徹夜で、やりました。

今回のコミネスで、ORCA先進的な先生方と松原理事との間で
今後もORCA促進という方向をご確認していただけたことは、何よりです。
地方公費に関しても、日医が中心になって進めるというのも素晴らしいこと
だと思います。

既に、全国で1000件近い実用施設があります。
このorca-usersは、オープンなMLですから、とても自由であると
同時に不気味な面もあります(僕の印象です)。

僕も、今まで、ずっと”餅は餅屋!!”の考えを支持してきました。
今回の先生方の言われるように、ベンダーを育て、ベンダーと
共に歩くのがベストだと思います。
ORCAを実運用するには、絶対ベンダーの力が必要です。

しかし、敢えて、現時点でからこそ、医者のDIY(do it yourself)の
方向も考えてよいのではないかと思うようになりました。
医者がある程度、ORCAに関して気軽に興味を持ったり、相談し合え
たら、もちろん、それを理解してくれるベンダーの方やSEの方が
いれば一緒に考えていただけます。

もちろん、orca-users−MLのメンバーの方にはそんなやり取りを見たく
も無い方もたくさんおられると思います。
確かに、orca-tecやdevといったMLもありますが、すこし敷居が高い
し、どんな方が参加されているのか、よく分かりません。

医者がある程度ORCAを理解できれば、医療面に詳しくないSEの方にも、
説明できます。ベンダーを育てるうえでも有意義だと思います。
また、若い先生方の中には、コンピュータのスキルの高い方もたくさん
おられると思います。

このORCA−DIY−ML構想は、以前、前日医執行部の時、ある方から相談を
受けました。しかし、その時は、即、お断りしました。
ORCAの進む方向が見えなかったからです。
現在、日医は、日本一使いやすいレセコンとして開発を進めるとの
意思を表明しています。

それならば、今すぐに、ORCAに移行しなくても、将来のためにORCAに
関わっていこうと思う方を受け入れる場があっていいと思うようになりました。

もし、ORCA−DIYというMLを作るのであれば、現在のORCA−MLのような
オープンなものでなく、少人数でも、参加メンバーがお互いを知り、
また、交通整理すべき管理人を置くべきだと思います。

僕は、管理人としては、廣瀬さんが適任だと思っています。
しかし、ML自体は、総研から離れたものにすべきなようにも思います。

ちょっとした思いつきです。ご意見をいただけたら幸いです。

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                   八木高秀
thyagi@xxxxxxxxxxxxxxx / thyagi@xxxxxxxxxxxxxxx
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