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[ORCA-ANNOUNCE:05261] 日医標準レセプトソフト ミドルウェア更新
- To: orca-announce <orca-announce@xxxxxxxxxxxxxx>
- Subject: [ORCA-ANNOUNCE:05261] 日医標準レセプトソフト ミドルウェア更新
- From: ORCAプロジェクトからのお知らせ <orca-announce@xxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Fri, 16 Apr 2021 14:00:09 +0900
ORCAサポートセンタです。いつもお世話になっております。
日医標準レセプトソフトのミドルウェアが更新されましたので、
お知らせします。
== 日レセ ミドルウェア更新
■修正内容
(1) 日レセセッションの一時ディレクトリ削除(2)
04/08に日レセ5.1用にリリースしたミドルウェアが原因でHaoriの帳票印刷が動作しない
不具合を修正しました。
APIの一時ディレクトリをレスポンス送信後、即時削除するようにしましたが、Haoriの
帳票印刷ではレスポンス送信後、バッチ処理にて削除対象の一時ディレクトリを利用して
いたため、ディレクトリが削除され正常に動作しないことがわかりました。
APIの一時ディレクトリについてレスポンス送信後即時削除するのではなく、セッション
作成時(日レセクライアント接続時)にディレクトリ作成から24時間以上経過したものを
削除するよう修正しました。
また以下のように環境変数を設定することで一時ディレクトリ削除の経過時間を変更できます。
/etc/jma-receipt/jma-receipt.envに以下を追記
```
export WFC_OLD_TEMPDIR_REMOVE_SEC=3600 #日レセ端末(秒指定)
export WFC_OLD_API_TEMPDIR_REMOVE_SEC=3600 #API(秒指定)
```
環境変数を設定すると起動時に以下のログが出ます。
```
Apr 14 16:28:29 u180451 panda/wfc[24400]: old_tempdir_rm_sec 86400 -> 3600
Apr 14 16:28:29 u180451 panda/wfc[24400]: old_api_tempdir_rm_sec 86400 -> 3600
```
■対応方法
パッケージを更新し、日レセを再起動してください。
実行例:
コンソールを起動し以下のコマンドを実行します。
% sudo apt update
% sudo apt upgrade
% sudo systemctl restart jma-receipt
■パッケージ
Ubuntu 18.04
panda-client-common_3.0.0+p43-u6jma1_amd64.deb
panda-client2_3.0.0+p43-u6jma1_amd64.deb
panda-dbg_3.0.0+p43-u6jma1_amd64.deb
panda-dev_3.0.0+p43-u6jma1_amd64.deb
panda-libs_3.0.0+p43-u6jma1_amd64.deb
panda-server_3.0.0+p43-u6jma1_amd64.deb
Ubuntu 16.04
panda-client-common_3.0.0+p43-u5jma1_amd64.deb
panda-client2_3.0.0+p43-u5jma1_amd64.deb
panda-dbg_3.0.0+p43-u5jma1_amd64.deb
panda-dev_3.0.0+p43-u5jma1_amd64.deb
panda-libs_3.0.0+p43-u5jma1_amd64.deb
panda-server_3.0.0+p43-u5jma1_amd64.deb
以上です。
今後とも、よろしくお願いします。
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ORCA Support Center
TEL:03-5981-8099 D-FAX:020-4623-1358