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[ORCA-ANNOUNCE:04338] 日医標準レセプトソフト◆ミドルウェア更新



ORCAサポートセンタです。いつもお世話になっております。

日医標準レセプトソフトのミドルウェアが更新されましたので、
お知らせします。

== 日レセ Ver 5.0.0 Ubuntu xenail,trusty版

■修正内容

(1) glclient2ランチャーのサーバ設定の修正

glclient2のランチャーのサーバ設定についてURLのhttp://または
https://を省略可能にしました。

(2) glclient2のログ出力の変更

glclient2のログ出力の動作を変更しました。

従来はランチャーの詳細タブでログ出力にチェックを入れた場合にsyslogに
ログを書き出していましたが、ログ出力は必ず実行するように、またログを
セッション毎にファイルに書き出すよう変更しました。

ログファイルは

  ~/.glclient/log/glclient2-<クライアント起動時の日時>-<UUID>.log

に出力されます。

30日以上経過したログファイルはglclient2起動時に削除されます。

また関連してランチャーのログ関連の設定を修正しました。
ログ出力のチェックを削除し、Debugのチェックを追加しました。
Debugにチェックを入れるとデバッグ用ログが追加されます。

----
2017-10-03T10:26:03+0900 WARN  callbacks.c:166: windowName:K02 widgetName:B01
event:CLICKED
2017-10-03T10:27:03+0900 DEBUG action.c:1531: ====
2017-10-03T10:27:03+0900 DEBUG action.c:1547: focused_window[M01]
2017-10-03T10:27:03+0900 DEBUG action.c:1338: close window[K02] put_type[close]
2017-10-03T10:27:03+0900 DEBUG action.c:1520: show window[M01] put_type[current]
----

(3) BLOB処理の内部的な処理の変更

aps,wfcにおいてBLOB(プレビューなどのバイナリデータ)の作成・保存を
ファイルを利用したものからDBを利用したものに変更しました。

(4) [クラウド版のみ]pusherクライアントの追加

クラウド版のサーバ接続時にバックグラウンドでpusherに接続するようになりました。
クライアント印刷、クライアント保存のトリガーをPUSH通知の受信で行います。

オンプレ版のサーバ接続時はpusherクライアントは起動しません。

■対応方法

パッケージをアップグレードして日レセを再起動してください。

実行例

コンソールを起動し以下のコマンドを実行します。

% sudo apt-get update
% sudo apt-get dist-upgrade -y
% sudo service jma-receipt restart

■パッケージ

xenial

panda-client-common_1:2.0.0+p13-u5jma1
panda-client2_1:2.0.0+p13-u5jma1
panda-dbg_1:2.0.0+p13-u5jma1
panda-dev_1:2.0.0+p13-u5jma1
panda-libs_1:2.0.0+p13-u5jma1
panda-server_1:2.0.0+p13-u5jma1

trusty

panda-client-common_1:2.0.0+p13-u4jma1
panda-client2_1:2.0.0+p13-u4jma1
panda-dbg_1:2.0.0+p13-u4jma1
panda-dev_1:2.0.0+p13-u4jma1
panda-libs_1:2.0.0+p13-u4jma1
panda-server_1:2.0.0+p13-u4jma1

以上です。
今後とも、よろしくお願いします。

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ORCA Support Center
TEL:03-5981-8099 D-FAX:020-4623-1358