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[ORCA-ANNOUNCE:03502] 【リマインダ】【重要】日レセ◆平成26年11月25日提供のパッチについて
- To: "orca-announce@xxxxxxxxxxxxxx" <orca-announce@xxxxxxxxxxxxxx>
- Subject: [ORCA-ANNOUNCE:03502] 【リマインダ】【重要】日レセ◆平成26年11月25日提供のパッチについて
- From: ORCAプロジェクトからのお知らせ <orca-announce@xxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Tue, 16 Dec 2014 10:23:37 +0900
ORCAサポートセンタです。いつもお世話になっております。
平成26年11月25日提供のパッチについて再送します。
▲重要
平成26年11月25日提供のパッチを適用しなかった場合は、平成26年12月24日以降、
プログラム更新、マスタ更新などでエラーが発生します。
期限までにプログラム更新を実行していただきますようお願いします。
■概要
日レセで使用しているCA証明書の有効期限およびこのCA明書による
署名用証明書の有効期限が下記の状況であることから、それぞれ更新し、
署名付きダウンロードファイルを置き換えます。
・CA証明書の有効期限 :平成27年2月
・CA明書による署名用証明書の有効期限 :平成26年12月末
・署名付きダウンロードファイル置き換え日:平成26年12月24日
■皆様にやっていただくこと
対応したプログラムを平成26年11月25日提供のパッチにて提供を行いますので、
署名付きダウンロードファイル置き換え日までに、平成26年11月25日提供の
パッチを適用してください。
■よくあるお問い合わせ
(1) 12月23日までにプログラム更新を実行しなかった場合はどうなるのか?
→ プログラム更新、マスタ更新などで署名検証エラーのため、「pkcs7 verify error」が
表示され適用できなくなります。
(2) 12月23日までにプログラム更新の実行を忘れてしまった場合の対象方法は?
→ 下記の手順参照してください。
【Ubuntu12.04(precise)】
・新しいCA証明書をインストールするパッケージをインストールする。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install orca-ca-cert
・環境変数を設定します。
/etc/jma-receipt/jma-receipt.conf で以下の部分を追加します。
if [ -f /etc/ssl/certs/orca-project-ca-2.crt ]; then
CACERTFILE=/etc/ssl/certs/orca-project-ca-2.crt
fi
【Ubuntu10.04(lucid)】
・新しいCA証明書をダウンロードします。
$ sudo -u orca wget -P /usr/lib/jma-receipt/patch-lib/data \
http://ftp.orca.med.or.jp/pub/etc/orca-project-ca-2.crt
・環境変数を設定します。
/etc/jma-receipt/jma-receipt.conf で以下の部分を追加します。
if [ -f /usr/lib/jma-receipt/patch-lib/data/orca-project-ca-2.crt ]; then
CACERTFILE=/usr/lib/jma-receipt/patch-lib/data/orca-project-ca-2.crt
fi
上記作業後、プログラム更新をおこなう。
プログラム更新後は、/etc/jma-receipt/jma-receipt.confに追記した内容は削除する。
(3) 日レセ Ver4.8.0を利用している場合はどうなるのか?
→ すでにパッケージで対応しているため、個別に対応する必要はありません。
(4) 詳細資料「CA証明書有効期限満了による更新対応について」のなかで、
データベースセットアップ(jma-setup)については実施する必要があるのか?
→ jma-setupを実行する際に設定が必要な内容です。
jma-setupはクリーンインストールやデータベースをリストア時等に実行する
コマンドなので、運用している環境では必要ありません。
(5) 詳細資料「CA証明書有効期限満了による更新対応について」のなかで、
「jma-receipt.conf は日レセパッケージのアップグレードで更新はされません。
パッケージアップグレード時、又は、必要なくなったらこの部分を削除するよう
にしてください。」とあるが、必要なくなったらとはどういうことか?
また、削除しないといけないのか?
→ jma-receipt.confを設定する必要があるのは、上記の説明のとおり、パッチ適用を
忘れた場合およびjma-setupを実行する場合ですので、その作業終了後は、
削除してください。
また、jma-receipt.confは上位の設定ファイルであり、通常参照される設定ファイルより
優先的に参照されます。残されたまま、忘れてしまい、将来的に予期せぬ動作を
及ぼさないことを考慮して削除していただきますようお願いします。
■詳細資料
CA証明書有効期限満了による更新対応について
https://ftp.orca.med.or.jp/pub/data/receipt/orca-project-ca-update-2014-11-12.pdf
以上です。
今後とも、よろしくお願いします。
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ORCA Support Center/JMARI/JMA
https://www.orca.med.or.jp/support/qa/support_form.rhtml
T: 03-5319-4605 D-FAX: 020-4623-1358