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[ORCA-ANNOUNCE:00273] パッチ提供(第9回)◆日医標準レセプトソフト ver 2.3.1全3件:入院会計、月次統計、レセプト電算



ORCAサポートセンタです。いつもお世話になっております。

日医標準レセプトソフト(以下、日レセ)
 バージョン 2.3.1 に対するパッチプログラムを提供します。

第9回目 平成16年9月28日(2004-09-28) 
第8回目 平成16年9月07日(2004-09-07)
第7回目 平成16年9月 3日(2004-09-03)
第6回目 平成16年8月30日(2004-08-30)
第5回目 平成16年8月17日(2004-08-17)
第4回目 平成16年7月30日(2004-07-30)
第3回目 平成16年7月28日(2004-07-28)
第2回目 平成16年7月13日(2004-07-13)
第1回目 平成16年7月 1日(2004-04-01)
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プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-host 
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

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プログラム更新により修正される内容について

■平成16年9月28日提供分

(A)入院会計

 1.入院中の患者について入院をされた最初の年月を表示した状
   態で前月ボタンを押下すると「前月データはありません」と
   警告を表示するが、そのメッセージを閉じた後、再度前月ボ
   タンを押下した場合に画面がフリーズする現象があったので
   修正しました。

(B)月次統計

 1.高額日計表(高額請求添付資料と診療内容参考資料)につい
   て、処理パラメタに点数指定をした場合に、主保険の無い患
   者(公費のみでの受診患者)について処理対象とならない不
   具合があったので修正しました。

(C)レセプト電算

 1.1日に複数回受診した患者(再診料1回、同日再診1回、外
   来管理加算2回)について、摘要レコードの記録順が

   SI,12,1,112009210,,73,1  ← 再診(診療所)
   SI,12,1,112011010,,52,2  ← 外来管理加算
   SI,12,1,112010150,,73,1  ← 同日再診(診療所)

   のようになっていた為、外来管理加算の算定回数が実日数を
   超えたとみなされエラーチェックにかかる不具合がありました。
   よって、記録順を以下のように修正しました。

   SI,12,1,112009210,,73,1  ← 再診(診療所)
   SI,12,1,112010150,,73,1  ← 同日再診(診療所)
   SI,12,1,112011010,,52,2  ← 外来管理加算

■平成16年9月7日提供分

(A)診療行為

 1.労災点数マスタコード(診療行為コードの先頭が101で始ま
   るもの)の手術料の算定で時間外加算など%加算するもの
   が計算されていなかったので修正しました。
   【注意】プログラム更新だけでなく該当のマスタの時間加算
       区分を「0 時間外算定不可」から「1 時間外算定可能」
      に変更する必要があります。
      マスタ更新データを併せて提供しているのでマスタ更新処理を
      行ってください。

■平成16年9月3日提供分

(A)レセプト

 1.レセプト電算データ作成で負担区分の記録漏れが起こる不具
   合が分かり修正しました。
   この現象が起こる場合は、該当診療月内の診療行為が1つの
   み(例えば、初診料)で、かつ、レセプト作成処理でシステ
   ムにより自動記載するコメントがある場合に起きる現象です。
   また、一括作成された後で上記に該当する患者のレセプト処
   理を1人ずつ個別作成で行った場合は、負担区分が正しく記
   録されるが、一括作成により作成されたデータでは記録され
   ませんでした。

■平成16年8月30日提供分

(A)レセプト

 1.レセプト電算データ作成で低所得者の場合、一部負担金・食
   事療養費標準負担額区分を記録する必要があったが記録を行
   っていなかったので修正した。


(B)月次統計

 1.高額日計表(高額請求添付資料)について、複数ページにわ
   たる印刷を行った場合、改行判定の誤りにより2ページ目以
   降の印字内容に不具合があったので修正した。

■平成16年8月17日提供分

(A)診療行為

 1.同日同一診療科で複数受診があった場合に会計順序の早い方
   (最終の会計情報でない)を訂正で呼び出し診療科を変更し
   た場合に同一日の他の会計情報の剤回数が消えてしまうとい
   う不具合があったので修正をした。
   会計照会で該当の剤を検索すると回数は表示されているが、
   診療行為で訂正で呼び出すと回数が0のためクリアされた内
   容で表示される。

■平成16年7月30日提供分

(A)診療行為

 1.手術料の施設基準不適合による減算及び従たる手術の場合の
   点数計算に誤りがあったので修正した。


(B)レセプト

 1.国民健康保険で他県分の場合は給付割合を記載するが、前期
   高齢者の場合に省略していたので記載するように修正した。

平成16年7月28日提供分

(A)レセプト

 1.入院レセプトで原爆単独時の食事療養費標準負担金額につい
   ての記載をしないよう修正しました。


(B)負担金計算

 1.新潟県高額療養費委任払制度で、公費負担限度額12,000円
   上限を適用していたため、12,000円を超える患者負担が
   発生しませんでした。公費負担限度額の外来上限12,000円を
   適用しないよう修正しました。


■平成16年7月13日提供分

(A)診療行為

 1.中途終了から展開した時、あるいは、入力途中での診療科、
   又は保険変更による診察料の置換えをする場合であって、在
   宅料(在宅薬剤含む)の内容に、在宅料より前にフリーコメ
   ントなど同じコードがあった場合、そのコード以下が削除さ
   れていましたので正しく診察料を置き換えるように修正しま
   した。


(B)入院会計

 1.入院中の患者について入院会計照会画面で次月ボタン(F7
   キー)押下により会計を作成する場合において、会計未作成
   の年月で画面表示している場合も次月ボタンで会計が作成さ
   れてしまう不具合を修正しました。


■平成16年7月1日提供分

(A)レセプト

 1.皮下筋肉内注射で1剤内に複数の医薬品を入力した場合、2
   つ目以降の医薬品が摘要欄へ記載されなくなりましたので修
   正しました。

   ※修正プログラムを適用する前にレセプト作成された場合は
    再度一括作成を行うか、該当患者が識別できる場合はその
    患者を個別作成により作成し直しを行ってください。

今後とも、よろしくお願いします。

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