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[ORCA-ANNOUNCE:00045] 日医標準レセプトソフト Unstable 版 (0.9.30-1) パッケージのご提供アナウンス
- To: orca-announce@xxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [ORCA-ANNOUNCE:00045] 日医標準レセプトソフト Unstable 版 (0.9.30-1) パッケージのご提供アナウンス
- From: orca-announce@xxxxxxxxxxxxxx
- Date: Fri, 30 Aug 2002 22:44:36 +0900
お世話になっております。ORCA Support centerです。
日医標準レセプトソフト・パッケージを更新しましたので、以下の手順で
更新してください。
今回の主な更新内容は次のとおりです。
1. 参考提供:薬剤情報提供書作成機能
2. 日医標準レセプトソフトの細かな修正
3. マスタ提供:労災マスタ設定の見直し
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(要注意)
(1)データベーステーブル構造の変更
・薬剤情報テーブル(TBL_YAKUJYO)
薬剤情報提供書を出力するためのマスタテーブルを新設しました。
(2) 薬剤情報提供書作成機能は正式の提供ではなく、当面参考提供とします
。
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* パッケージの更新の前に
*
* 作業を行うまえには必ずバックアップをとってください。
* バックアップの方法
* kterm などから以下のコマンドを入力します。
* $ pg_dump -R orca > バックアップファイル名
*
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今回の更新パッケージによる修正内容について
■薬剤情報提供書作成機能を追加しました。
使用方法
(1)「101 システム管理マスタ」−「1001 医療機関情報−基本」
画面から「薬剤情報発行フラグ」を「1 発行する」にします。
(2)「101 システム管理マスタ」−「1031 出力先プリンタ割り当
て情報」画面から「薬剤情報提供書」の出力するプリンタ名を設定しま
す。
(3)「107 薬剤情報マスタ」で院内で投薬する医薬品の情報を登録します。
コード欄にはレセ電算の9桁コード、自院登録した薬剤の入力コード、
医薬品を検索するためのカタカナの名称のどのパターンでも医薬品が
呼び出せます。
アイウエオボタンは2文字目から実際に検索を行います。
編集する医薬品を選択していただいて薬剤名から注意事項まで
文言を入力します。なお、注意事項にはデフォルトで
「発疹、痒みなど又その他の副反応等ありまし
たらご連絡ください。
医師の指示通りにおのみ下さい。」
を表示します。変更もできます。
薬剤名については空欄でもかまいません。空欄の場合は点数マスタ
の名称を印字します。文字数の制約上途中で折り返すのがわかり
づらいなどの場合はこの欄で編集し直してください。
(4)「102 点数マスタ」で服用方法マスタを設定します。
例えば、診療コード:001000301 1日3回毎食後に
であれば服用時点の「朝」、「昼」及び「夕」を「1 服用する」に
します。
(5)これらの準備をしてから診療行為で院内処方の入力を行います。
ただし、院内処方でも正しく服用方法を表示するためには用法コード
の入力が必要です。診療行為の入力から請求確認画面へ進みますと
「薬剤情報」が「1:発行あり」になっていることを確認して「登録」
してください。指定したプリンタより出力されると思います。
※参考提供のため服用方法の部分はいろいろなケースがあると思います。
不具合がある場合は公式Webサイトの問い合わせページから連絡してくだ
さい。
問い合わせページ: http://www.orca.med.or.jp/top/support.html
また、薬剤情報マスタの登録は次回以降のパッケージで文例登録された
中から入力できるように改善する予定です。
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(1)患者登録
・保険組合せ履歴画面の保険組合せ情報下段の通常・低所得・
低年金の見出しがずれていたので明細行に合わせました。
・診療録(カルテ)の病名欄の表示がされない不具合が発生し
たので修正しました。
(2)診療行為
・皮下筋肉内注射など注射手技で外用薬の入力をできるように
しました。
・皮下筋肉内注射から潜睺睺睺射へ液量により自動振替えする
時、皮下筋肉内注射を準用する手技に対しても振替えをして
いたので、皮下筋肉内注射のみ振替えをするようにしました。
・労災の消炎鎮痛等処置の1日上限チェックを変更しました。
5回以上の時の逓減を自動発生しないようにしました。
・労災のリハビリの時、発症日より3月以内は1月内のチェック
と逓減を行わないようにしました。
・労災の手指の創傷に係る機能回復指導加算を労災保険毎に1
回としました。
・同一診療行為内に同じ剤が存在した時、受診履歴に同じ剤番
号を登録していたので、同一剤の時受診履歴に編集しないよ
うにしました。同一剤があるときで訂正で開いた時、回数は合計
回数で、入力分の剤が展開されていました。
(3)病名登録
・入力した自院病名が編集病名のときは移行先コードのチェッ
クはしないようにします。
・入力した病名がマスタ上で単独使用禁止の場合、チェックを
するようにしました。
・保険組み合わせの名称で労災の場合はそれを表示するように
しました。
(4)日次統計
・日計表の明細行数を1頁あたり20明細から30明細に増や
しました。
・指定した診療年月日で日計表を作成するプログラムを追加しまし
た。プログラム名はORCBD003です。
(5)レセプト
・鼓室内薬液注入など皮下筋肉内注射を準用する場合のレセプ
ト表示では、注射手技名を表示するようにしました。
・項目数算定検査の剤にコメント入力があった場合、コメント
を項目数にカウントしないようにしました。
・レセプト出力指示画面で「レセプト種別不明」から自費分を
分離しました。
(6)総括表・公費請求書
・住所欄の表示文字数を15文字から25文字へ増やしました。
以上が主な改善内容です。
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マスタ更新データの提供について
(1)点数マスタ
労災マスタの設定を見直しました。
●マスタ更新について
業務メニュー画面の「マスタ更新」を実行すると更新データをダウン
ロードしてマスタの更新を行います。
(処理時間の目安:マシンのスペックにもよりますがダウンロードが
終了してから約 3分かかりましました。
CPU Pentium III 768MHz MEM 256MB)
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* 注意
*
* 作業を行う前にはバックアップをとることを推奨します。
* バックアップの方法
* ktermなどから以下のコマンドを入力します。
* $ pg_dump -R orca > バックアップファイル名
*
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ORCA 更新パッケージの提供について
8月29日にORCAの更新パッケージをアップロードしましました。
パッケージファイル
orca_0.9.30-1_i386.deb
devel からのダウンロードとなりますので
/etc/apt/sources.listのエントリに以下を追加してください。
deb ftp://ftp.orca.med.or.jp/pub/packages/debian devel/orca main
パッケージ更新の方法について
# apt-get update
# apt-get dist-upgrade
で更新できます。
パッケージ更新処理の途中で以下のメッセージが表示された場合について
orca (0.9.30-1) を設定しています ...
設定ファイル'/etc/init.d/monitor'
==> あなたかスクリプトによって設定ファイルが作成されています。
==> パッケージメンテナが提供するパッケージにもこのファイルが存在しま
す。
どうしますか?以下の選択肢があります:
Y か I : パッケージメンテナのバージョンをインストールする
N か O : 現在インストールされている自分のバージョンを残す
D : 両バージョンの差異を表示する
Z : この処理をバックグランドにし、状況を確認する
デフォルトでは現在使っている自分のバージョンを残します。
*** monitor (Y/I/N/O/D/Z) [デフォルト=N] ? Y
**************************
* "Y" を入力して置き換えるようにしてください。 *
**************************
(注意)
ORCAパッケージを更新するとアプリケーションは自動で再起動しますが
サブプロセスが終了できずそのまま残る不具合があります。
更新後、再起動をしていただくときれいな状態でアプリケーションが起動でき
ます。
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ORCAサポートセンタ
support@xxxxxxxxxxxxxx
http://www.orca.med.or.jp/
http://www.jmari.med.or.jp/non/
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