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[ORCA-ANNOUNCE:00018] 日医標準レセプトソフト Unstable(0.9.12-1) 版パッケージのご提供アナウンス



/// 日医標準レセプトソフト 
      Unstable(0.9.12-1)版パッケージのご提供アナウンス ///

 お世話になっております、ORCAサポートセンターです。
日医標準レセプトソフト Unstable版パッケージのご提供アナウンスをさせて
頂きます。

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今回の更新パッケージによる修正内容について

(1) 点数マスタ
 ・点数マスタ更新の選択画面で、検索された名称が最初の名称
  だったので、最終の有効期限の名称を表示するようにした。
  また、コード検索画面で入力コードを未入力の時、F2から
  F6を押した時、対象データがないとのエラーメッセージを
  表示していたが、エラーとしないようにした。

(2) チェックマスタ
 ・チェックマスタ更新の選択画面で履歴のある時、履歴を表示
  していなかったので履歴を表示して選択できるようにした。
  クリアボタンを追加した。検索画面へ‘//’で遷移できる
  ようにした。
  チェック更新画面で、点数マスタの名称を表示するのに有効
  期限を判定をしていなかったので、対象の期間の名称を表示
  するようにした。

(3) 診療行為
 ・診療行為入力で、悪性腫瘍特異物資治療管理料を算定した時、
  腫瘍マーカー検査名のコメント(‘830000015’)
  を自動発生するように修正した。
 ・診療行為入力で、診察料のチェックで同一コードエラーのチ
  ェックを掛けていたが、診療行為以外のコードでもチェック
  を掛けていたので、診療行為コードのみのチェックとした。
  (同じコメントコードを入力するとエラーとなってしまっていた)
 ・自費の判定で‘095XXXXXX’しか自費と判定してい
  なかったので、‘096XXXXXX’も自費として扱うよ
  うに修正した。いままでは、‘096XXXXXX’のコー
  ドはコメントととして判断していた。
 ・診療行為の手術料の計算方法を修正した。同時併施の手術が
  あった時で片方のみに施設基準不適合の逓減があった時に、
  逓減のない手術にも逓減を掛けていたのでそれぞれの点数に
  逓減を掛けるように修正した。
 ・診療行為の画像診断の計算方法を修正した。
  デジタル映像化処理でフィルムを使用しない撮影料について、
  2回以上の撮影回数が入力できなかったので、撮影料の入力
  コードの後ろに数量として、撮影回数を入力できるようにした。
  この時、診断料の撮影回数は撮影料で入力された回数を使用
  するので診断料に回数の入力はできない。また、撮影回数を
  入力した時はフィルムの枚数での撮影回数の変更は行わない
  ので、フィルムを使用した撮影の時は撮影回数を入力しては
  いけない。
  例)
   X01001         頭部
   170001910 2    単純撮影(撮影)            2
   170000410      単純撮影(イ)の診断料      2
   170000210      デジタル映像化処理(単純撮影) 301 × 1
 ・診療行為で選択した患者を患者登録で削除した場合、患者の
  氏名等が残っていたのでクリアするようにした。

(4) 会計照会
 ・会計照会画面で、受診履歴一覧に前の受診履歴が残ることが
  あったので残らないようにした。

(5) レセプト
 ・レセプトの改正対応をした。
  http://www.orca.med.or.jp/use/revision/index.html

が主な内容です。

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ORCA 更新パッケージの提供について

パッケージファイル
orca_0.9.12-1_i386.deb
unstable からのダウンロードとなりますので
/etc/apt/sources.listのエントリを
ご確認下さい。

なお、パッケージの更新は wget に依存しております。
wget の有無を確認するには以下のコマンドを使います。
# dpkg -l wget
==省略==
||/ 名前
+++-=================
ii  wget
と表示されれば問題ありませんがそうでなければ
# apt-get install wget
にてアップグレードの前にインストールを行ってください。

■パッケージ更新の方法について
# apt-get update
# apt-get dist-upgrade
で更新できます。

パッケージ更新処理の途中で以下のメッセージが表示された場合について

orca (0.9.12-1) を設定しています ...

設定ファイル'/etc/init.d/monitor'
 ==> あなたかスクリプトによって設定ファイルが作成されています。
 ==> パッケージメンテナが提供するパッケージにもこのファイルが存在しま
す。
    どうしますか?以下の選択肢があります:
     Y か I  : パッケージメンテナのバージョンをインストールする
     N か O  : 現在インストールされている自分のバージョンを残す
       D     : 両バージョンの差異を表示する
       Z     : この処理をバックグランドにし、状況を確認する
 デフォルトでは現在使っている自分のバージョンを残します。
*** monitor (Y/I/N/O/D/Z) [デフォルト=N] ? Y

**************************
* "Y" を入力して置き換えるようにしてください。 *
**************************

(注意)
ORCAパッケージの更新が終了するとアプリケーションは自動で
再起動しますがサブプロセスが終了できずそのまま残る不具合が
ありますので、更新後はORCAを起動する前に必ず再起動を行って
ください。
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マスタ更新データの提供について

(1) 点数マスタ(ORCAパッケージバージョン0.9.12-1以降)
 ・点数マスタの更新データを準備した。
  レセプトの特記事項を入力及び編集するためのシステム予約
  コードの追加を行う。

 ●マスタ更新について
  業務メニュー画面の「マスタ更新」を実行すると更新データを
  ダウンロードしてマスターの更新を行う。
 (処理時間の目安:マシンのスペックにもよりますがダウンロード
  が終了してから約 3分かかりました。
  CPU Pentium III 768MHz MEM 256MB)

*******************************************************
* 注意事項)マスタ更新実行の前に
*
* 処理を行う前にはバックアップをとることを推奨します。
* バックアップの方法
* ktermなどから以下のコマンドを入力します。
* $ pg_dump -R orca > バックアップファイル名
*
*******************************************************

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【要注意事項】
今回のパッケージにて、データベーステーブル構造の変更を行いました。

(1) 帳票管理テーブル(TBL_PRTKANRI)
  新設テーブルを追加
(2) 帳票データテーブル(TBL_PRTDATA)
  新設テーブルを追加
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ORCAサポートセンター
E-Mail:support@xxxxxxxxxxxxxx
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