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[orca-users:12621] 一般名記載処方箋発行によるトラブルの回避



八木@大阪です。

4月の保険改定に対応した処方箋のプログラムが公開されたので、
インストールして何人かの患者さんの処方箋を打ち出しました。

defaultの設定が、個々の薬剤に関しては、”0 一般名を記載しない”
ですが、帳票編集区分のdefaultは、 ”1 変更可(一般名)”ですから
かなりの薬剤が、一般名で打ち出されました。

当院は、他院からの紹介患者さん以外は院内処方ですが、それでも月30数人の
院外処方箋を発行します。門前薬局が無いので、患者さんによって行く薬局が
違います。
また、全国一斉にこんな処方箋が出ると、おそらく薬局は混乱するのでは
ないかと思います。投薬を間違えられても困るので、何かいい方法がないか
考えてみました。

それで、当院として4月からのトラブルを回避するために、4月5月は、
ORCAの設定を”0 変更不可”にして、この加算を算定せずにし
備考欄に、.980コメントで、
”平成22年6月より一般名記載処方箋を発行します、ご準備ください。”
という薬局向けのコメントを入れることにしました。

まぁ、一般名処方加算は強制ではないですし、人数も少ないので、全く
問題無いと思いますし規則違反でもありません。知人の薬剤師にこの話をしたら、
とても助かるとの返事でしたので、紹介させていただきました。

実際の方法としては、

.980 コメント(処方箋備考)
810000001 平成22年6月より一般記載処方箋を発行します、ご準備ください。

をセット登録して、適当なコードを付けて院外処方箋発行時に追加入力する
だけです。

P.S.
個々の薬剤に関して、”銘柄名記載”と”一般名記載”を打ち分けるのは
現実的に難しいのではないかなぁ・・・・・・・・。

そうそう、当地では、特定健診と一緒にしていた”介護予防健診”が無く
なったので、日特の入力が非常に簡単になりました。ヨカッタ、ヨカッタ!!


-- 
YAGI Takahide <thyagi@xxxxxxxxxxxxxxx>