[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[orca-users:12534]  再びlucidでのFDの書き込みについて



当医院でも7月17、18日に、ORCAを、Hardy+4.50から Lucid+4.60へ入れ替えました。
使っていたパソコンが起動時にエラーを出して止まり、fsckをやらなければなら
なかったからです。
パソコンは安いのでNEC MJ26E/RC 2台買いました。
このデスクトップパソコンにはFDDがついておりません。
当院ではFD提出のため、FDへの書き込みがうまくいくか不安に思っております。

色々試してわかったことは、
○ USB接続のFDDは、差し込んだとき /dev/sdb となる。これはdmesgをみると分
かります。
差し込むポートの位置でsdbのところは変わりません。これはHDが1台の場合です。
○ sudo mount -t vfat /dev/sdb /mnt とすると正常にマウントされ、 ls /mnt
でFDの内容が表示されます。
○ cat /etc/mtab で接続の様子が分かります。

ところが
● /etc/fstab に ` /dev/sdb /mnt auto rw,user,noauto,exec,utf8 0 0` のよ
うなエントリーを作っておいて、 sudo mount -t vfat /dev/sdb /mnt をおこな
うと、エラーメッセージは出ないのですが、 ls /mnt で内容は表示されません。
考えられることは、
● USB接続のFDDは udev で認識され、その管理下にある。
●インストール時に認識される、旧来の固定されたFDD(/dev/fd0)とは管理が違う。
●インストール時にFDDがないときには /dev/fd0 、 /dev/sdb が作られない。
だから、あとから /etc/fstab に、/dev/sdb, /dev/fd0 のエントリーを作って
も無意味(有害)、と考えているのですが。

さて、対策はどうしたらよいのでしょう。
思い切って、/etc/jma-receipt-fdd/fd-write.shの、26、33、38、45行
目の、$MOUNTPOINTが出 てくる行を書き換えることを考えています。

26行目: umount /mnt 2 > /dev/null
33行目: if ! mount -t vfat /dev/sdb /mnt ; then
38行目: cp $TMPFILE /mnt/$WRITEFILE ; then
45行目: if ! umount /mnt ; then

結局のところ、33、38行目がうまくいけばよいので、ダメなら手作業ででもでき
るでしょう。
26行目の 2 の意味がよく分かりません。
アイデアだけで、まだテストしてないのですが、ご批判ください。


NEC MJ26E/RCは安いのですが、CPUはE3400です。
Core i3-2100 の、 Mate J タイプMLの方にすべきだったと後悔しております。
このパソコンにもFDDはついておりません。

宮城県大崎市古川
さとう内科循環器科医院
佐藤 荘太郎
http://satouclk.jp/