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[orca-users:11821] Re: メディケアネットジャパン町田さんへお礼



PCトータルサポートの丸山システムの丸山です。

On Mon, 22 Feb 2010 11:05:09 +0900, so yuzawa wrote:
> 昔はハードディスクといえばSCSIが当然でしたので、SCSIのディスクは自作マシ
> ンでずっと使っていました(アダプテックのSCSIボードとIBMのハードディスク。
> SCSI1
> からSCSI3まで、全部使ってみました)が、壊れるときには壊れます。寿命に差は
> 感じないです。ハードィスク台数が増やしやすいので愛用してたのですが、ドラ
> イブの値段がとんでもなく、とても手軽に手が出る代物ではなくなってしまい、
> 現在は使っておりません。また、入手も困難で、いざパーツ交換といっても簡単
> には出来ません。ローエンドのマシンは、サーバー製品でもSATAが多いと思いま
> す。ハードディスクインターフェイス自身も数年でコロコロ変わっています。SSD
> が数年後まで安定した物であるのかという問題と共に、別の物が出てきてSSDが廃
> れてしまう可能性もあります。ここ数年でSATAのディスクが無くなることはない
> でしょうから、診療所は当面はSATAのほうが、現時点では良いような気がしま
> す。その上で、個人使用のサーバーで、バックアップをこまめに取ることが、や
> はり何よりの対策であると思います。
> 
> みはし医院 湯澤

そうですね。SCSI機器や拡張カードはほとんどなくなってしまいましたね。

SCSIならAdaptec AHA2940などAHA29XXXシリーズが定番でしたが、最近は
二束三文で中古で買えます。対応する機器はAdaptecなら間違いが少ない
ようで他の物だと接続しても認識しないとか動作しないことがあったようです。
SCSIは当時IDEとともに唯一起動Driveにすることができました。
起動できるIDもAdaptecの場合0,1だったと思います。
機器は7台等たくさん接続できました。

今ではマザーボードはS-ATAやRAID,SASがほとんどです。
SASはSerial Attached SCSIのことです。
サーバではグレードの高いものはSASになっています。

私はMacをよく使いますので,SCSIの40,64,80Pinの中古HDDをよく使いました。
インターフェース変換器で変換すれば使えます。
後期のMacはSCSIをつなぐと不安定でした。Dtop233 MacOS 9.1など。
Mac,サーバ,PC-98,DOS/Vと皆ケーブルが違うのでオス、メス、インタフェース変換
といろいろ必要でした。
ハイ-インピーダンスケーブル(100オームくらい)や終端器でないとないと問題が多
かった
と思います。終端器の付忘れとか認識しないと終端器を途中でつなぐとかいろいろ
と
怪しいテクニックもありましたがこのような場合は使用しない方がよいと思いま
す。

それに引き換えSCSI DriveはHDDは、いまでは入手が困難で、あっても高価です。
SCSIインターフェースの機器もほとんどもう販売されていないのではないでしょう
か?
MOも同様です。MOはSCSIボード付きで売られていたことが多いとますが、これも
メディアの入手が困難ではないでしょうか?
いまでは容量も少なく今ではUSBメモリにさえ劣る容量です。
PDというのもありましたね。起動Diskにできるのとバックアップがとれるので
重宝しました。
MOは媒体の寿命(経年変化)は少ないようですが...

SCSIのProtocol自体は,USBやIEEE1394,S-ATA,Serial SCSI(SAS),E-SATA
等の基本になっています。

SCSIやIEEE1394,S-ATA,Serial SCSI,SAS,E-SATAは最初に見つかった物から
Drive文字が割り当てられていくため、機器を追加したり一時的に機器を接続してい
ると
接続やシステム(接続するマザーボードのコネクタ)によってドライブ名が変わっ
てしまう
のが不便です。
fstabやgrubの設定を変える必要があり面倒です。

IDEであればかならずドライブ名が同じなので使いやすかったです。

最近は大容量のHDDはS-ATAの方が安く、そろそろIDEのHDDも入手困難になって
来るのではないでしょうか?
マザーボードでもそろそろIDEのない物が出てきているのではないでしょうか?
IDEの欠点はCPUに負荷がかかることです。従ってサーバでは、かつてSCSIが主流で
した。

いずれにしろIDEも、かってのSerialやPararellと同じ運命でしょう。
IRQを使うので、場合によりコンフリクトしましたが最近はこれらのインターフェー
ス
をなくし問題が少なくなっているのではないでしょうか?
CreativeのSoun dBlaster等もハイグレードの製品は、IRQをたくさん使うので閉口
しました。

S-ATAの問題点は、ケーブルが抜けやすいことです。ケーブルは小さくてよいのです
が
抜けやすいのはシステムの信頼性の面で困りものです。

そろそろSerail SCSIもよいと思います。いわゆるNetworkから見える、Drive
ですが、従来の方式より高速だと思います。

しかし対応するOSや機器が少ないのと、大規模システムを主に想定しているので
高価ではないでしょうか?

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/trend/20090115/1011350/
http://ja.wikipedia.org/wiki/Serial_Attached_SCSI

コネクタにSATAとの互換性があり、SATA規格のデバイスをそのままSASコネクタに
接続する事が可能である。ただ しその逆、SATAインターフェースにSASデバイスを
接続する事は不可能である。

とあります。
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