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[orca-users:08989] Re: Java版ORCAは可能か?



HOP社の中神と申します。

> > 「JavaでORCAのような実務に耐えられるレセコンを
> > 開発することは可能なのでしょうか?」

>今のパソコンのパワーがあれば十分可能だと思います。


 javaを用いたWeb系になりますが、3500名の社員
毎日売上を投入するシステムをJavaで構築しすでに
7年無停止記録を作っています。

また、複雑なWebシステムとしてはこれもJavaを利用
し会計システムと無線バーコード端末を融合したシステ
ム(非常に複雑なシステム)の運用が開始されました。

  三原様同様臨床研究用データベースWeb系およ
び治験支援システムWeb系を納品した経緯がありJa
vaは稼動し始めるとVMの処理スピードもMaxとなると
ともに安定したシステム構築ができると信じています。



================
有限会社HOP (ORCA一般事業)
名古屋市緑区平手北2丁目1701
電話052−877−1781(イイナハヤイ)
http://hop-co.jp
================

> 安陪先生、こんちは、三原です。
>
> むかし、Javaに入れ込んでいた時期がありました。
> 臨床検査オンラインシステムを事務員と二人で開発し、全医協で報
> 告した覚えがあります。
>
> http://mcdd.dyndns.org/Net4U/papers/1999_ken.htm
> http://mcdd.dyndns.org/Net4U/papers/1999_zen.htm
>
> 私は、ORCAの発表当初より、オープソースがLinuxを採用した理由
> なら、プラットフォームを選ばないJavaも選択肢だよな〜、と考え
> ていました。
>
> > 「JavaでORCAのような実務に耐えられるレセコンを
> > 開発することは可能なのでしょうか?」
>
> 今のパソコンのパワーがあれば十分可能だと思います。
>
> 最新のオブジェクト指向言語での開発は、プラグラマーや発展性を
> 含め、いろいろと利便性は高いのではと思います。
>
>
>
>
> Takaaki Abe <open365@xxxxxxxxxxxxxxxxx> 先生 wrote:
>
> >  皆様、こんにちは。
> >  安陪隆明@鳥取県鳥取市、安陪内科医院です。
> >
> >  本年2-3月の医見書2.5バグ騒ぎもほぼ一段落し、今のところ快調に
> > 当院では医見書が動いています。
> >  実は医見書2.5になって、私はJavaという存在を見直しました。
> >  個人的には、Javaの「思想」には共鳴するものがありましたし、
> > Javaの「言語仕様」も問題ないと思っています。
> >  ただ問題なのはJavaの「実装系」の安定性の問題で、ここに
> > 一抹の不安を感じ、「実務に耐えられるソフトを開発できるのか?」
> > ということを疑問に思っていました。
> >  昔いろいろと使ってみて、自分で簡単なソフトウェアを書く分には
> > 問題なかったのですが、医見書2.5を使うまでは、Javaで動くソフト
> > に対して、
> > 「遅いし、しかも、わけのわからない動作を起こすことがある」
> >  という悪印象しか昔はなかったのです。
> >  ですから、医見書が2.5からJavaベースになると聞いて
> > 大丈夫かなぁ? と心配していました。
> >  そして医見書2.5がリリースされた今年2月−3月は、
> > バグ騒ぎで大変でしたが(^^;)、私が本当に心配した部分、つまり
> > Java実装系の安定性や速度については
> > 「これなら実務に耐えられるじゃないか」
> >  と、私はそこで初めてJavaを見直したのですね。
> > 「重くなりすぎている」という声も多かったようですが、私は
> > 「Javaでこの速度で、この安定性だったら、十分使えるな」
> > と感じました。昔のイメージが酷すぎたせいもあるかもしれま
> > せんし、昔と比較してハードウェアの速度が上がっている
> > こともあるかもしれません。
> >
> >  さて話は変わって、ここ5年間、事あるごとに私は
> > 「何故、ORCAはLinuxでなければならないのか」
> >  という論争に巻き込まれてきました。というか、
> > 大人しくしていればいいのに、自分で論争の渦の真ん中に
> > しょっちゅう飛び込んでいました(苦笑)
> >  まあその論争を今蒸し返すつもりはないのですが、
> > 「何故、ORCAはLinuxでなければならないのか」
> >  と言えば、戦術的には確かにWindowsが有利だけれども、
> > 戦略的にWindowsは採用できないということ、つまり
> > 平成14年2月3日に、当時の西島英利・日本医師会常任理事
> > (現参議院議員)が全国医療情報システム連絡協議会
> > 第18回定例会議で発言された言葉を借りるならば、
> > http://www.yuragi.jp/comines/zeni18.asp
> >
> > 「オープンソースにするのは、メーカーに首根っ子を掴まれたくない
> > からです。Windowsを使うとマイクロソフト社に首根っ子を掴まれる」
> >
> >  ということにつきます。
> >
> >  さて、別のMLで
> > 「それなら何故、医見書/給管鳥はWindowsなのだ?」
> >  という声が上がりました。
> >  私は給管鳥の歴史は知りませんが、医見書に関して言えば、
> > 医見書2.5になってから、Javaベースになっている、つまり
> > 「メーカーに首根っ子を掴まれたくない」ということを、
> > JavaやFirebirdやPDFのような、メーカー非依存の技術を
> > 使って実践しています。
> >
> >  さて、そこで考えました。
> > 「メーカーに首根っ子を掴まれたくない」からこそORCAは
> > Linuxを採用してきたわけですが、逆に言えば、
> > 「メーカーに首根っ子を掴まれたくない」という他の方法が
> > 存在するのなら、何もLinuxに拘る必要性はありません。
> > 実際に医見書/給管鳥はJavaを使って、それをしていますし、
> > その形でWindows版、Mac版として提供されています。
> >
> >  そこで、「Java版ORCAは可能なのか?」という疑問が
> > 湧き上がりました。
> >  私が昔知っていたJavaの処理系は
> > 「とてもこれではレセコンのようなシビアな実務に耐えられないだろう」
> >  というものでした。
> >  しかし、医見書の安定性を見て、
> > 「これならレセコンまでいけるかなぁ?」
> >  と少しだけ期待するようになりました。
> >
> >  さて、Javaに詳しい方にご質問なのですが、
> >
> > 「JavaでORCAのような実務に耐えられるレセコンを
> > 開発することは可能なのでしょうか?」
> >
> >  すみませんがご教授いただければ幸いです。
> >
> >    〒680-0841
> >    鳥取県鳥取市吉方温泉3丁目811-2
> >    安陪内科医院
> >    Tel.0857-26-6675
> >    Fax.0857-21-3131
> >    安陪隆明
> >    open365@xxxxxxxxxxxxxxxxx
> >
> > 「とっとり喫煙問題研究会」
> > http://www.yuragi.jp/ttpa/
> >
> > 「XMLスキーマ書法」
> >
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839911029/qid=1109752758/sr=1-2/re
f=sr_1_2_2/249-2614221-5353154
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> Ichiro Mihara <icchy@xxxxxxxxxxxxxxxx>
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