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[orca-users:03277] Re: VM-Ware へのKazumixORCAのインストール方法



 八木様、こんにちは。
 安陪隆明@鳥取県鳥取市、安陪内科医院と申します。

>本日、全国医療情報システム連絡協議会で、
>シンポジウム「ORCAプロジェクトの現在と将来」
>がありました。
>
>僕の、率直な感想は、・・・・・・”トホホ”でした。
>こんな議論ばかりしていると、オルカは1000匹になるはずが
>なく、2年後には、絶滅の危機にあるかもしれません。
>
>”現在”と”将来”は、とても立派だと思いました。
>しかし、”現在”から”将来”への過程が見当たりません。
>成長したORCAへの期待が大きすぎて、思春期のORCAは
>グレてしまうかもしれません・・・・・・・

 そうですね。あのテーマ自体は確かにとても重要なのですが、
「皆が今一番聞きたいテーマ」
 からは外れていたようにも思えました。
 今、あのテーマが日医総研にとってかなり重要だということは
わかりますし、自分自身、昔からあの問題を重視してきたので、
それが取り上げられたこと自体は良いことだとは思います。
 西島先生も「今ここをしっかりしなければまずい」という
お気持ちなのであろうことは、発表からもお伺いすることが
できました。
 ただ、それを訴えたいことと、今一般医師会員が一番興味ある
こと、
「今、ORCAを購入してもいいのか? 購入するならどこで購入すれば
よいのか? いくらかかるのか?」
 そしてそれを応援する側にとっては
「今、ORCAを一般医師会員に買ってもらえるようなものにする
ためには、どうしたらいいのか?」
 などということとは、ずれがあったように思えるのです。

 そういう意味では、先日の福山ORCAフォーラムなどの方が
より具体的な、今皆が聞きたい話が出てきたように思えます。

 また最後に当地の中山裕雄先生が話されたOPASの件も、実は
かなり重要なのですが、今のORCAスタッフにはあの問題をじっ
くり考える精神的余裕はないのではないかな、と私は推測して
います。
(本当はしっかり考えてもらいたいのですが…)

 一言で言えば、ORCAプロジェクトはもはや単なる理念から、
実際に動いているレセコンとなり、またビジネスとなってし
まいました。そしてそれに伴い、具体的に考えなければいけ
ないこともさらに多岐にわたるようになってしまったという
ことではないでしょうか。

 逆に研究会の開催という面からORCAを見れば、もはや
「ORCA」ということだけをテーマにシンポジウムなどを
する時代は過ぎてしまい、ORCAのどういう問題をシンポ
ジウムなどで取り上げるか、ということによって、研究
会の主催者の軽重の鼎を問われる時代になってしまった、
ということも言えるかと思います。

 ところで、鳥取県東部医師会報の今月号に、とうとう
鳥取県医師協同組合によるORCAの広告が載りました!(^^)
 当地の中山裕雄先生のご活躍によるものです。
 これを見た瞬間「やったね!」と、喜んでしまいました(^^)

 また話は変わって、今月の「日経ヘルスケア」誌の
ORCA特集に対する私の言い訳です(^^;)
「えらい、安陪は厳しい意見を言ってるじゃないか!」
 とお怒りになられた方もおられるかもしれませんが、私が
ORCAを応援しつつ辛口の意見も言っていることは昔からの
ことです(^^;)
 今回もそういうスタンスで記者の方の質問にお答えした
のですが、ちょっと辛口の方が強調された感じになって
しまいましたね(^^;)
 ただ私は別にORCA反対派になったわけではなくて、
相変わらずORCA応援派です。ただし辛口のこともしっかり
言うということで、ご理解いただけないでしょうか?(^^;)

   安陪隆明
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