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[orca-users:01152] Re: 電子カルテについて



 黒川@KitaQ です。

At 02/07/23 +0900 午後 08:10, you wrote:
従来の紙カルテのうち、左欄、つまり医師の所見、指
示、ムンテラ、考察、評価は電子化し、右欄、つまり処置、指示、処方箋は紙に
書いている状態です。

 一般には、左右の欄に先生が仰ったことを書くわけです。

 訴訟のことを端から考えても電子カルテの本質的な事から、どんどん離れるので
問題があるでしょう。

 医師が一人の開業医では、殆ど問題ないと思うのですけど、

 指示の時間と、                こんなモノは、書けない。
 指示受けの時間と、             これも即時なので必要ない。
 指示実施の時間とか、            これは、抗生物質の皮内テストの判定くらいしか
                          必要ないのではないか。

 こんなのを実施するとなると、べらぼうに大変です。

 一般には、左右の欄に先生が仰ったことを書くわけです。

 私は、今、シャチハタの電動時間プリンターを使って、受付の時間と抗生物質の皮 内テスト
の判定の時間を刻印しています。

 酸素分圧濃度とかも。

 ショック状態の患者のカルテには、バイタルは、全て時間を刻印してます。

 何故にこの様なことをするのか、大変不思議かも知れません。オタクだろうと。
 けど、受け持ちの独居高齢者の自宅死亡に関する警察の診療日時の照会が年に1− 2回
と多いからでもありますけど、一番は、患者さんの待ち時間を測定するためです。

 こういった機能は、電子カルテでは、重くなるだけで、快適さが削がれるかも知れ ません。