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[orca-users:00627] Re: ORCA を試してみませんか



From: ogochan@xxxxxxxxxx
Subject: [orca-users:00581] Re: ORCA を試してみませんか
Date: Mon, 13 May 2002 13:39:47 +0900
Message-ID: <87wuu88xv0.wl@xxxxxxxxxxxxxxxxx>

やっぱり、なにか、引っかかるものがあるので、続けます。

ogochan>   心配はいらないでしょう。ライセンスは「契約」なので、内容の変更は遡っ
ogochan> ては適用出来ませんから。

ということは、現在使用しているORCAは、「使用許諾終了規定」があるので、
やはり、「終了」宣言されたら、使えなくなるということですね。

> 以下、
> 「日医のオープンソース化方針についてのQ&A」
> (http://www.orca.med.or.jp/sengen/opensource-faq.html)
> より。
> 
> #--begin--vvvvvvvvvvvvvvvvvvvv
> ■特 徴
>   
>   1)
>       通常は無制限許諾であるが、人の生命の保護の観点から、使用許諾終了規定を備えたものであること
> #--end----^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ogochan>   つまり、既に公開されてしまっていたものは、そのまま使い続けられます。

ここが、了解できない。
ORCAの場合は、そうはならないのでは?

ogochan> その「未来の日本医師会」の方針でORCAの開発が止まれば、有志で続けるよう
ogochan> にすれば良いまでです。それを言い出さない「コミュニティ」であれば、最初
ogochan> から「その程度」であったということになります。「くれくれ君」だけでは、
ogochan> オープンソースソフトウェアは維持されないのです。

そのとおりです。

ogochan>   そういった意味では、著作権者自身も手が届きにくいライセンスになってい
ogochan> る方が都合が良いです。改良されたものの著作権が、オリジナルの著作権者に
ogochan> 帰属しないライセンス(GPLはそうです)になっていれば、ライセンス条件の決
ogochan> 定は、個々の著作権者自身も手が届きにくくなります。そして、著作権者は多
ogochan> い程いい。著作権者が増えれば、特定の著作権者の意思だけでライセンス変更
ogochan> は出来なくなります。
ogochan> 
ogochan>   簡単に言えば、ORCAを自分たちのものにしたければ、「俺はユーザだ。普及
ogochan> させているのは俺だ」などと言っている暇があったら、直接著作物を追加して
ogochan> 行けば良いのです。「○○さんがいるから、××システムは持っている」とい
ogochan> う状態を脱却させるようにしなければならないのです。

医師会が終了宣言しても、使い続けるられるようなcodeの開発を進めていけばいいのですね。

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