[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[orca-tech:01206] Re: dbredirectorについて



黒岩先生、こんばんは。
NaClの曳野です。お世話になっております。


> >図にすると、こんな感じでしょうか
> >
> >主サーバのglclient -----------------+----> 主サーバの日レセ
> >                                    |        | dbredirectorがミラーリング
> >従サーバのglclient -----------------+        +--> 従サーバのDB
> >                                    |
> >クライアント専用マシンのglclient ---+
> 
> えっとー、コマンドによるのでしょうが、
> 
> 主サーバのglclient -----------------+----> 主サーバの日レセ
>                                     |         | dbredirectorがミラーリング
>                                     |         +--> 従サーバのDB
> クライアント専用マシンのglclient ---+
> 
> 従サーバのglclient -----------------+---->従サーバの日レセ
> 
> ではないでしょうか。ただし従サーバで glclient -host 192.168.xx.xx -style ....
> とコマンドを打つとどうなるのでしょう?。従サーバが完全にクライアント機とな
> り、かつ従サーバのDBにもデータが残るのでしょうか。
> 
> もしそうなら、クライアントマシン兼従サーバとすることが出来る訳で1台パソコ
> ンを減らせることになりますがー。

従サーバで起動する日レセには、主サーバで異常が発生したとき以外、glclient
を接続してはいけないです。ですから、逆に従サーバからは「-host 192....」
の指定は必要になります。
この点は、インストール手順書の「5) 日医標準レセプトソフトのインストール」
のdbredirectorのところと、「9) dbgroup.incの修正」のところと、「11) 日医
標準レセプトソフトの起動」を注意深く読むと、わかると思います。(少なくと
も従サーバから主サーバへdbredirectorを設定するとは書いてないはずです)

インストール手順書
http://www.orca.med.or.jp/receipt/tec/install.rhtml

下の先生の図では、従サーバのglclientが従サーバの日レセにつながる形になり
ますので、そうしますと、従サーバのDBにしか書き込まれなくなります。
(dbredirectorを使えば、主サーバにも書き込まれますが、なんらかの不整合が
発生する可能性があると思います。実際にこのようなことをしたことがないので、
どうなるかは不明ですが...)

ですから、glclientは主サーバ・従サーバ・クライアントにかかわらず、すべて
主サーバに接続するというイメージを持って頂きたいです。


-- 
(株)ネットワーク応用通信研究所
曳野 正二 <hiki@xxxxxxxxx>